運気について

運気を上げたければ、まず親を疑え!〜毒親に育てられる僕たちの苦悩〜

どーも。
“改”運トレーナーの前田王子です。
僕のブログは、悩んだ人が悩みすぎてハゲる一歩手前くらいにたどり着くようになってるみたいですが、まぁ基本的に僕のブログにくる人というのは、何かしら悩んでいます。

僕自身、そんな人たちを助けたいとか、そんな人たちの力になりたいと思ってこのブログを運営しているので、それは全然本望なわけです。

 

ただ、残念なことに、悩みが多い人、現状をなんとかしたいと思ってる人、生きづらさを抱いている人というのは、良くなろうと頑張ったところで正直ムダだったりします。

もちろんこれは、アナタの努力は報われないぜ、という話じゃなくて、僕も昔通った道なわけで、特に僕はその影響が強いです。

つまり、タイトルにもあるように、まず親を疑わないと、アナタの努力も頑張りも、全てが空回りしてしまうんです。

にほんのれきし

親を疑えなんて言われても、まぁ普通に生きてる人にとっては意味がわからんと思います。

結構前から、「毒親」という言葉が使われるようになってきてますが、分かりやすい「毒親」ならいいんです。別に。

そうではなくて、分かりにくーい毒親が、実はめちゃくちゃ多いという話です。

 

そして、なぜそんな親が増えてしまったのか、という話ですが、なにも親の皆さんの能力が低いとか、そんな話じゃないんです。

つまり、これを読んでる子を持つ親御さんを否定するものではなくて、むしろ親御さんにおいては、自分の親を連想しながら読んでほしいです。

自分のことは、一旦棚上げして読んでみてください。

 

日本という国なんですが、意外とこれみんな忘れちゃってるんだけど、ゴリゴリに敗戦国です。

世界でも有数の敗戦国なんです。

これ、普段の生活で感じることって恐らくないと思います。

 

まぁ戦争の話なんてのは面白くないのでこの辺にしますが、日本は世界トップレベルの敗戦国なわけで、しかもその戦争というのが、今のところ史上最大の戦争、第二次世界大戦の敗戦国なんです。

いわば、当時の大悪党、世界のつまはじき者だったわけです。

つまはじき者はちょっと違うけど、戦争ってのは、勝った国が正しくて、負けた国は支配される、ということになるものです。

 

そして今、僕たち日本人は、一切の支配を感じて生きてはいません。

これがどういうことなのか、という話です。

 

つまり僕たち日本人は、めちゃくちゃ敗戦国なんだけど、その国民は支配を感じないように支配されている国の人たち、ということなんです。

これは僕の主観なんじゃなくて、歴史的な事実です。もちろん、そんなこと学校では習いませんけど。

だって、学校を押さえて子供たちを洗脳しちゃえば、支配においては一番手っ取り早いわけです。GHQの人たちは頭がいいんですよ。クズですけど。

 

というわけで、ここに終戦時にアメリカ大統領だったトルーマン大先生のありがたいお言葉を載せておきます。

 

これで、いかに僕らがイカれた国に住んでいるかが分かるかと思います。

そして、これを見てもし気分が悪くなってしまった方、ぜひ目を逸らさないでください。

ここに書いてあることは、ただの歴史的事実です。世界の黒歴史です。誰にだって、言いたくない過去の一つや二つはあるってもんです。

歪んだ日本の家族

世の中の偉い人たちは、隠したい歴史をいつも美談にします。

戦争って聞くと、恐らく「昔の人は大変だったんだなぁ」くらいに思ったり、「時の英霊に敬礼!」なんて思ったりもすると思います。

それも一つの側面ではあるんですが、本当に知らなきゃいけないのは、そっちじゃないです。

そういう話で目隠しされた、支配の真相なんです。

 

で、歴史の話にちょっと戻りますが、戦争に大負けした日本には、当然ペナルティが課せられます。

ペナルティが課せられるんですが、それは足に鎖をつけられるような物理的なモノではないです。そんなことしたら日本人が反発して立ち上がっちゃいますからね。

足に鎖ではなくて、心に鎖をつけたんです。

 

それが、税金です。

あと、医療費って言い方もできますね。

 

細かく話すと難しい話になるので詳しくは書きませんが、とりあえず大まかなつじつまが理解できていれば問題ないです。

日本は戦争に負けて、ペナルティを課せられるわけですが、実際に足に鎖をつけたらバレるので、日本人にバレないように、「ペナルティ」という言い方ではなくて、「これは国民の義務です!」ということにした、という流れです。

日本に勝とうと一生懸命頭を捻った人たちがいるので、なんて言えば日本人がコロッと騙されるかを熟知していたわけです。

 

歴史の授業では、「せんそうに負けて、しょくみんちになった」という言葉を聞くかと思いますが、日本は世紀の大戦争に負けたはずなのに、なぜ植民地になっていないのでしょうか?ということです。

 

そんな感じで、日本国民は税金を払うために、たくさん働かないといけなくなりました。

 

そして、これが「家族」という形を歪ませるほどの大問題なんです。

家族とは?

時代劇やなんかで、

サムライボーイ
サムライボーイ
おれ、おっきくなったらトーチャンみたいな立派なお侍さんになるんや!

みたいなシーンって見たことありませんか?

見たことなくても、なんとなく想像できるかと思います。

 

つまり、父の背中を追うというのは、子供の憧れでした。

 

子供にとって、両親というのは絶対的な存在で、基本的に両親の背中を見て育ちます。

両親の背中を見て、その両親の為に何かしたい、役に立ちたい、褒めてもらいたい、そんなことを思いながら子供は成長します。

そのためには、両親の姿が子供に見えている必要があります。

見えない人の姿を想像できるほど、ましてや父親が仕事で頑張っている姿を、見たこともないのに想像できるほど、子供の想像力は豊かではないです。

というか子供なので、仕事がなんなのか分からないわけですが、何かわからんけど信念持って頑張ってるっぽい父親の姿が、子供の目には超カッコいいんです。

 

Aちゃん
Aちゃん
おっきくなったらパパと結婚するー

 

幼少期に、こんなことを言っていた女の子も少なくないはずです。

そのくらい、父親というのは(母親もですが)、子供にとって絶大なる存在なんです。

だから、子供の生育環境においては両親という存在が健全であることが必要なんです。

だって、子供が未来を作るわけですから。

 

ということは、未来が素晴らしいものになるためには、親が素晴らしくある必要があります。

時代というのは、その連鎖なんですね。

 

戦後間もなくは、皆さんご存知のとにかく物がない時代でした。

なので、とにかく作って流通させることだけを考えなければいけない時代でした。

そうやって日本は復興していくのですが、日本人の素晴らしい技術力で、どんどん日本は豊かになっていきます。

 

そして高度経済成長期に入り、父親の姿というのは、仕事から帰ってくるのは子供が寝た後、起きる前には出社して、土日は疲れてぐーたらしてたりゴルフ行ったりする、そのうえ嫁には文句ばっか言われてる、という典型的な姿に変わっていきます。

そんな姿を見て、子供心に「うちの親父、ダセーな・・・」と思うわけですが、それが僕たち(1982年生まれ)の親世代に相当します。

 

そして現在、親世代の真っ只中にいるのは僕ら30〜40代の人たちなわけですが、時代によってコントロールされてきた世代と言えます。

ナチュラルな日本人ではなく、敗戦国でバッチバチに支配を受けて、心に鎖をつけられた親から生まれた存在、それが、今を生きてる人たちなんです。

 

ここが非常に肝心なんですが、先ほども書きましたが、本来、人間の生育環境には健全な両親が必須です。

その「本来」の姿が歪められ、今は片親の子や、DVを受けた子、ネグレクトを受けた子たちが住む世界になっていて、さらにその子たちが成長して、親になっている世界です。

 

目の前の学校や仕事やSNSが忙しいからついつい忘れてしまいますが、僕ら現代人の時代背景というのは、非常にいびつな形に歪められたものなんです。

あ、ついでに言っときますけど、歴史の教科書もウソばっかり書いてありますからね。ここは世界一の敗戦国、日本なんです。

 

まぁ、そのくらい歪んだ時代を生きているのが、僕たちだということです。

 

この文字数で語るにはなかなか不便ですが、僕たちの置かれている状況が少しは理解できてきたかと思います。

さらに進化(退化?)する日本の家族

さて、戦勝国の思惑通り、日本人はどんどん腑抜けになっていき、マスクをつけろといわれたら、一切疑いもせず真面目にマスクをつけてしまう国民が出来上がりました。

マスクなんてのは呼吸をさえぎるだけで、目に見えていないほど小さい(というかそもそも存在していない)ウイルスには無意味です。

 

話を戻しまして、今の時代を生きている「親」という存在。

もはや戦争を生きていた人はほぼいないんじゃないか、というくらいになりました。

当たり前のように漬物を作れるおばあちゃんは、もうの絶滅危惧種になってきています。(都市部では特に)

 

当然ながら、親は子供を育てないといけません。

その使命でもって行動しています。

 

ですが、もしその行動指針自体が歪められたものだとしたら。

 

昔の時代は、偉くなること、武功を立てること、強くなることなど、何を目指せばいいのかの選択枝が少なく、両親としても、子供をそっちに向かわせるために、子供を叱咤激励することに問題がありませんでした。

 

高度経済成長期以降、先のトルーマン大統領の言葉にもあったように、日本人の目標が変わりました。

武士のように、国を守るため!国を良くするために!という世界観ではなく、「自分が豊かになるために」という行動指針にすり替わってきました。

つまり、子供の幸せ、地域の幸せ、国の幸せを願う世界観から、自分の幸せを第一に考える世界観に、ここ70年近くでどんどん変わってきています。

 

 

これが、何を意味するのか分かりますか?

 

 

つまり、自分の幸せを第一に考える世界観から生み落とされたのが、「毒親」と呼ばれる人たちなんです。

 

自分の幸せを最優先するために、「あなたのため」という言葉を使って子供を支配し、自分の幸せを最優先するがゆえに、子供の頃の満たされなかった想いを、子供を使って発散しようとする存在、それが毒親なんです。

そして、毒親が断罪されるべき諸悪の根源なのではなくて、毒親は、敗戦国という悲しい歴史のなかに産み落とされた、一つの結果に過ぎません。

 

かといって、国の未来である子供に悪影響を及ぼす毒親を見過ごすわけにはいきません。

ですが、毒親を成敗したところで、世界は何も変わらないんです。

 

そして、分かりやすい毒親ではなく、分かりにくいけど、後々色々よくよく考えてみたら、結果的に

「毒親なんかーい!!」

という毒親たちが、世の中に大量に生息している、ということなんです。

そしてそれは、日本の歴史が証明しています。

 

この事実の一切を無視して、運気をあげたいとか幸せになりたいとか言ってても、マジで無理です。

 

冒頭から、敗戦国敗戦国言ってきましたが、敗戦国だからと言っても、日本という国は技術力も高くお金も持っていて、実は普通に幸せで平和な国です。それ自体は間違い無いです。

だから、敗戦国をなんとかしなきゃ!という大逸れた話をしているわけではありません。

 

ポイントは、少なくとも僕らは、誰かからの何かしらの「支配」を受けて育ってきているということに目を向けることです。

そして日本という国は、明らかな植民地支配ではなく、真綿で首を絞められるような、一見支配とは分からないような支配を長らく受けてきた国です。

そんな国民だし、そもそも日本人というのはめちゃくちゃ優しい人種です。

それがダメな相乗効果を生んでしまって、ついつい支配されていることを忘れてしまいます。(エンタメが盛んな国ですし)

 

そして、ついつい神仏に祈りを捧げることで満足してしまいます。

ここまでの話を読んでいただければ、それがいかに無意味な行為かがわかるかと思います。

 

祈ることは悪いことではありませんが、その祈りが絶対に届かないのに祈っても、意味がないわけです。

だって僕らは、いろいろなものに支配されている人なんだから。

 

だからまず、その支配から抜け出す必要があるんです。

そして、その第一歩目として、「親を疑う」という必要があるわけです。

 

これも、「親を疑う」わけで、親を嫌えと言っているのではありません。

親も親でもちろん頑張って生きていますが、だからと言って、その全てを信じていたら自分が救われるかと言えば、そんなことないです。

このブログにたどり着いて、この記事を読んでいるということは、必ずその必要がある人なんです。

親の呪いを必死に解いてきた僕が言うんだから間違い無いです 笑

親の在り方と存在意義

「親」という存在は、子供が飛び立つための滑走路である必要があります。

そして、滑走路であるわけなので、飛び立った子供が安心して着陸しに戻ってくることもできる、そんな場所の必要があります。

 

占い師として活動してきて、2,000人以上の人を見てきましたが、四柱推命で分かる範囲以上に、親の影響力の強さをいつも感じます。

それはスピチュアルな感覚で分かるのではなくて、相談内容や依頼文の切り口など、明らかな形として読み取れるものです。

明らかに読み取れるから、本当はそこにも言及したいんだけど、親子関係というのは非常にセンシティブです。

相談者は、親のことを「いい親」だと思っていることも多々あります。

 

ですが、その「いい親」という人の価値観がどこに根差しているのかによって話は変わります。

もし、あなたが飛び立ちたいと思っているにもかかわらず、それが達成できていない、飛び立てた実感がないのだとしたら、そこには必ず両親の呪縛(支配)があります。

しかし、親という存在は、子供にとっては絶対的でありがたい存在です。

 

だけど!

 

そこを疑わない限り、あなたの心に課せられた鎖が外れることはないんです。

まずは、あなたの心を開放しない限り、あなたが幸せになることはできない、そんな社会構造になっているんです。

ABOUT ME
前田王子
四柱推命と易を使う占い師。 占い歴12年。 陰陽五行の知見と心理学・脳科学を使って、運が良くなる考え方を発信しています。 運が良くなると、人間関係や恋愛、お金や仕事など、人生の全ての歯車が噛み合います。 そんな前田王子ならではの目線でお送りするブログです。

 

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