心の話

「心に余裕がない…」と思った時に読む、心の余裕の作り方

どーも。

前田王子です。

 

コロナが明けてきて以前の日常を取り戻すかと思いきや、ネットやニュースなどでは依然として不安を煽る話ばかりです。

鑑定の依頼をされる方も、そんな不安に流されてしまった人が多いように思います。

 

心が不安に流されたり、恐怖に支配された時、人は心の余裕をなくします。

心の余裕がないと、安心感を得ようとスピリチュアルなものに飛びついたり、心のストレスやザワつきを発散しようと、意味のないものにお金を使ってしまったりします。(ストレスの発散には消費が手っ取り早いので)

そうした一時凌ぎをしてしまうと、一時凌ぎが癖になり、癖になると、毎回そのパターンで乗り切ろうとします。ですが、それって全く根本的な解決になっていません。

根本的な解決をしないことには、不安という大きな的に立ち向かうことは困難です。

ここでは、「心に余裕がないな・・・」と思った時の、心の余裕の作り方を紹介していきます。

 

心の余裕の作り方①

心の余裕がない時、本当に頭が正常じゃなくなりますよね。

支払いが滞りそうな時、思いがけないクレームが来てしまった時など、心がハラハラドキドキしてしまって頭が思うように働きません。

心の余裕がなくなる原因って、基本的にここなんです。

頭が思うように働くなった時

つまり、頭が思うように働かなくなって冷静さがなくなってしまうから、心の余裕がなくなってしまうわけです。

なので解決策としては、冷静さを取り戻せればいい、ということになります。

冷静さを取り戻すためにはまず、陥ってるその状況で、「最悪の場合どうなるのか?」を考えます。

冷静さがなくなってしまった時というのは、言い換えると「そのことしか考えられなくなった状態」と言えます。角度を変えた言い方をすると、「視野が狭くなった状態」となります。

なんとかしなければ・・・!と思って心に余裕がなくなるわけですが、心に余裕がなくなってしまっては適切な行動は取れません。

なので、一旦視野を広げるために、「最悪の場合どうなるのか?」を考えます。

最悪の場合を考えて、自分や誰かの命が危なかったりするならば問題ですが、「心に余裕がなくなる」程度であれば、問題のサイズ感としては「親にバレる」とか「めちゃくちゃ怒られる」といった感じの、「自分が痛い目に遭う可能性が高い」という状況のはず。

その恐怖や不安から心に余裕がなくなったわけなので、実はよくよく考えると、そこまで極限状態ではないことが分かります。

それが分かれば、まだやれることに思いを巡らせることもできるし、解決の可能性にも目を向けられるようになります。

心の余裕の作り方②

緊急性が高いわけではないものの、慢性的に心の余裕がない場合。例えば、仕事やプライベートが忙しすぎたり、気を遣いすぎたりして心に余裕がなくなってしまっている場合の余裕の作り方は、

 

一旦止まる

 

これに尽きます。

鑑定の依頼に来る方は、このパターンが多いです。

僕と話すことで心の余裕を生み出すことはもちろんできますが、その前にやっていただきたいのは、まず「一旦止まる」です。

心に余裕がなくなってしまう状況としては、例えるならばテトリスのようなもので、最初は問題なくこなせていたことも、段々とスピードが上がってきたり、やるべきことの手数が増えてくると余裕がなくなってきます。

テトリスであれば、段々と積み上がっていってしまって、ブロックを動かす余白がなくなってきます。

これがまさに「余裕のない状態」ですね。

 

そしてあなたが生きている日常というのはテトリスではありません。

実はいつでも止まって大丈夫なんです。

大丈夫なので、まずは一旦止まってみましょう。

一旦止まって、視界が大きく開けている場所に行きましょう。コーヒーを水筒に入れたりして、少し(といっても小一時間くらいですが)ゆっくりするつもりで行くと効果大です。

 

実のところ、僕もよくこのパターンに陥るタイプでした。

ブログを書いているといつ休んでいいのか分からなくなることがあります。新しい記事が書けないと焦り、さらに鑑定依頼も来るので、ブログを触る時間がなくなる、頭が正常に働かないから、気分転換にとYoutubeを見る、寝るのが遅くなる、アイデアが思いつかない、仕事がたまる・・・いつブログやんねん!ってなる。

・・・というループを繰り替えすことはよくありました 笑

「ブログを書かなきゃ!」

という謎の強迫観念に囚われていたわけですが、多くの人も似たような状況に陥ります。

「〇〇しなければ・・・!」

こんな思いが頭の中を支配し始めたら、あとはゆっくりと余裕がなくなっていくのみ。テトリスだったら、だんだんとゲームオーバーに近づいていくことになります。

あなたの日常はテトリスではありません。

いつでも一旦止まっていいんです。

 

ですが、「止まり方が分からない」「止まっていいか分からない」となってしまうこともあるので、そんな時はご相談いただければと思います。

心の余裕の作り方③

心の余裕がなくなってしまった時の解決方法は、基本的には「冷静さを取り戻す」ということに尽きます。

 

3つ目は、「このブログを読む」ということです。

 

・・・というのは半分冗談(半分本当)で、何かしらの本や情報に触れる、ということが挙げられます。

筋肉痛を和らげるために適度な運動をするように、心の余裕がなくなってしまっている時というのは、頭が過剰に働いている状態でもあります。ただ、その頭の働き方が問題で、心に余裕がない時、頭はわざわざ「焦りに行く」という行動を取ります。

焦りに行くから焦るわけで(当然ですが)、焦らなければ冷静さは取り戻せます。

試験などでも、序盤は時間に余裕があるから冷静でいられるけど、時間が無くなればなくなるほどに焦りが生じてきます。その焦りというのは、「無事に終われるだろうか?」というものですが、無事に終われるかどうかを考えることは、問題を解くこととは別の話です。

つまり、集中して問題に向き合うことが最善策であって、頭の焦りが邪魔なんです。

そして頭は、ついつい余裕がなくなることを考えてしまいます。これはもう、そういうものなので仕方ないです。

一度頭がそっちを向いてしまったら、もう自力では止められません。

何か他ごとをして頭を誤魔化すのが一番なんですが、ここでYoutubeやインスタなんかを見てしまうと、無意味に時間が溶けていきます。

なので、

  • 少なくとも興味のあるもの
  • 面白く、30分くらい見ていられるもの
  • ためになるもの

を見て、焦りたくなってしまった頭を上手に誤魔化してあげる必要があります。

そう!

そこで最適なのがこのブログなんです。

読み応えのある面白い記事が満載なので、心に余裕がなくなった時は、ぜひ読んでみてください。

それでももし、心の余裕がなくなってどうしようもない!ということであれば、四柱推命鑑定を受ければ、悩み事はスッキリと解決します。

ABOUT ME
前田王子
四柱推命と易を使う占い師。 占い歴12年。 陰陽五行の知見と心理学・脳科学を使って、運が良くなる考え方を発信しています。 運が良くなると、人間関係や恋愛、お金や仕事など、人生の全ての歯車が噛み合います。 そんな前田王子ならではの目線でお送りするブログです。

 

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