周りに流される人は、実は誰にも流されない鋼の心を持っているという皮肉

どーも。

占い師の前田王子です。

 

周りに合わせて、他人に流されちゃう人っていますよね。

人の意見についていくばかりで、自分の意見を言わない人。

 

もしアナタの周りにそういう人がいるなら、ちょっと気をつけた方がいいかも・・・という話です。

 

周りに流されるというパフォーマンス

周りに流される人は、外柔内剛といいますか、僕の言葉だと隠れクソ頑固って表現します。

 

ハッキリ言えるほどの考えを持っているわけでもなく、かといって、身近な周りに流されることにそこまで嫌悪感を抱くわけでもなくて。

逆に意見を求められると返答に困るから、そうならないためにとりあえず周りに合わせる。

こんな感じの感性で動いてる人、実は結構います。

 

自分の意見を言う人や、主張の強い人の意見と概ね合致してる時はいいんだけど、実は内心「嫌だな〜」って思っていたとしても、その本性を表すことなく、とりあえず周りに合わせます。

 

そういうパフォーマンスをして、身の危険から回避を図るクセが身についているわけで、本心ではない行動をとりがちだったりします。

(幼少期の環境が影響していることが多いので、そういう人だからといって否定するつもりはないです。彼らも無自覚ですし)

 

人の意見に流されることがパフォーマンスでしかないので、意見を求められてもアドバイスを受けても、大抵の場合は曖昧な返事でヌルッと避けます。

 

また本人には流されている自覚がないので、

 

意見を言う人と、本意ではないけど断る理由がないから流される人

 

という関係になりがちです。

意見を言う人(言える人)が気を付けないといけないのは、従ってくれる理由が、アナタの意見に賛同しているからなのか、断る理由がないから(断るのが億劫だから)従っているのか、判別がつきにくいところです。

彼らは、本心を隠して周りに流されることに長けていますが、だからと言って嫌なことをし続けることにも限界があるわけです。(もともとは頑固なので)

 

つまり、どういうことが起こるかと言うと、彼らへの信頼がピークに達した時、彼らの我慢は限界を迎えるということです。

だってそもそも、別に本意じゃないけど断る理由がないから流されてるだけであって、賛同してついていっているわけではないんです。

だから、信頼すればするほど、急に裏切られてしまうわけです。

 

実は、「従順」ほど怖い

隠れクソ頑固系の人の多くは、一見従順に見えます。

対外的には「周りに流される」と見える行動なんですが、それは「そう振る舞っておいた方が面倒臭くない」という発想から来るものです。

 

つまり、周りに流される人が何をしているかと言うと、ただただ問題の先送りをしているだけ、ということになります。

自分の意見を考えること、言うこと、いわゆる自己表現をすることが苦手すぎるので、苦手なことをやって下手を打つよりは、失敗しない選択肢を採用しているわけです。

 

隠れクソ頑固という名付け通り、実はプライドが高く、我が強いです。

プライドが傷つくことを恐れることと、自己表現が苦手ということの相乗効果で、とにかく失敗が嫌なので、いかに失敗しないかに想像力をつぎ込む性質があります。

 

失敗を避けるために問題を先送りする。

それを行動で表すと、「周りに流される」となります。

 

すなわち、「従順」であるということになります。

 

イエスマンではないけど、従ってくれるからってそのままにしておくと、彼らが勝手に先送りにしておいた問題のツケが払いきれなくなって、突然姿を消したり、関係を切るために裏切りを働いたりします。

 

よく、

 

「いい子だったのに・・・なんで・・・?」

 

みたいな表現ってありますが、いい子が豹変したのではなく、いい子を演じる限界が来たからなんです。

自己表現が苦手だけどプライドは高くて、失敗するのも嫌だから、小さな問題も全部先送りにするわけです。

 

なんというか、ひまわりの種を口に溜め込むリスみたいな感じですね。

限界が来るタイミングは、リスのキャパによる、といった具合です。

リスみたいに可愛かったらいいんだけど。

 

とはいえ、彼らは彼らで悩みは深い

周りに流される隠れクソ頑固な人は、意外と根深い悩みを持っています。

 

多くは幼少期に抑圧されて育ってきたり、雑に甘やかされて育った経緯を持っています。

故に自覚症状がなく、むしろ「自分は一応頑張ってきた」という自負(プライド)があるので、下手に取り扱おうとすると虎の尾を踏む事態になりやすいです。

 

一応四柱推命的にも言っておくと、このタイプは日干「乙(きのと)」の人に多いです。

(だからと言って、乙の人が全てそうではならないので注意)

 

逆に言えば、隠れクソ頑固の容疑がかかった人の命式が「乙」だったら、ぼちぼち逮捕状を書く準備をした方がいい感じです。

 

分かりやすい表現として「容疑」とか書いたけど、正しくは、彼らに手を差し伸べるためのケアの準備を始めた方がいい、という感じですね。

彼らも、好き好んで隠れクソ頑固になってるわけじゃないんです。

 

では、彼らの悩みは何かと考えると、多くは

 

「自己表現の仕方が分からない」

 

ということが挙げられます。

失敗を恐れて自己表現を避けてきて、なんやかんやで大人になってしまったわけで、彼らとしては、今更どの面下げて失敗すればいいのか分からないわけです。

バレないように従順を装って来たので、その嘘がバレるのも、プライドが許してくれないわけです。

 

流されがちなA君
なんでいつもこうなんだろう・・・

 

と思いながらも、従順を装って懐に入り(流されて入ってしまいがち)、我慢と嘘の限界に達したら勝手に去る。

これを無自覚に繰り返す・・・。

 

そんな悪循環の中、彼らも悩みながら生きてるわけです。

 

・・・が、コチラとしては

 

王子
悩むポイントはそこじゃないんだけどなぁーーー(ToT)

 

と思うことしかできず誠に遺憾なわけです(泣

 

つまるところ本人が気付くしかないんですが、特に歳を重ねてからは、気付くキッカケもなかなかありません。

さらには、失敗を避ける傾向もあるので、大きなしくじりをして、自分を見つめ直す機会にも恵まれなかったりと、周りに流される隠れクソ頑固な性格には拍車がかかるばかりになります。

 

ついつい流されて、意見を言わないタイプの人たちを変えることは占い師でも難しく(そもそもそんな力はない)、脳科学者や心理学者、コーチングの人でも、他人を変えることは非常に難しいです。(問題が根深いので)

彼らを変えることを考えるより、彼らと対峙した時に、自分ならどう行動するか、という信念を持っておくことが大事だと思っています。

 

さんざん信じて頼った挙句、フッと消えられたら・・・心の傷がたまったもんじゃないですからね。

でもそれは、往々にして起こりうる事実なんです。

 

周りに流される人との関わり方

これまでいろいろ書いてきましたが、周りに流される人が悪い、ということでもありません。

人は誰しも、良かれと思って頑張っている生き物で、その方向が違っていたり、力量が及ばなかったりするだけです。

それ自体が悪いわけではなく、そこから何を得て、次にどうするかが大切です。

 

一見扱いやすく従順な彼らですが、彼らの共通点は、何度も言ってますが「従順」だというところです。

コチラの意見に同意してるから従順なんだと思ってしまいがちだけど、上でも書いてきたように、そう振る舞っているだけです。(もちろん悪意があるわけじゃないし、それ自体が悪いわけでもない)

 

そして、そうした個性を持っている人が、世の中には一定数いる、という事実を知ることが肝心です。

できたら、自分と関わる人は信頼したいところなんですが、自分の意見を言わずに従順だというポイントに気がついた時には、一旦ブレーキを踏む冷静さを持っていたいものです。

 

彼らも彼らで、悩みを相談してきたり、意見を求めてきたりもしますが・・・

これがパフォーマンスだったりするんです。

 

当然、悪気があってのことではないのですが、返答を参考にするつもりはないけど、適当に返事をすることもできないので、ちゃんと聞いてる風を装います。

 

そうした数あるトラップに引っかかると、ついつい心を許して信頼してしまうのですが・・・

その時から、崩壊へのカウントダウンが始まってしまうんです。

 

そうならないために、「お?此奴もしかして・・・」と嗅覚が働いた時に、スッと距離を取る冷静さが欲しいわけです。

それは、彼らのためでもあり、なにより自分のためでもあるわけです。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

愛知県在住の占い師です。 占い歴9年、鑑定数1000人以上。四柱推命と易の使い手。 ・巷の浅い占いにモヤッとしてる ・占いに書いてあったことを信じてしまい困ってる ・てか占いってアテになるの? ・占い師ってなんなん? そんな巷の洗脳じみた占い感を払拭して、占いに頼らなくてもいい思考回路を作るための記事を書いてます。