占い師になるには

【天職】占い師に向いてる人は、実は「〇〇〇」が多い。

どーも。

前田王子です。

 

今回は、占い師に向いている人のタイプを紹介していきたいと思います。

ほんと、コロナで外に出られない期間で占い師の人口って増えたように思います。というのも、自粛期間を境に「占い師になりたい」という相談が増えました。

それだけ占い師の需要が上がったということなんだと思います。

もしこれを読んでいるあなたが、まさに占い師になろうとしているなら、きっと参考になると思います。

 

ちなみに僕は霊感はないので、霊感がある方向けの記事ではないのであしからず。

 

①占い師に向いてる人は、過去に不遇な体験が多い

たくさんの占い師の方と話す機会が多い僕ですが、これは本当によく思います。

一般社会に馴染めなかったり、親や兄弟から(学歴や職歴の面でも)認めてもらえなかったり、割とないがしろにされて育ってきた人が多い印象です。

かく言う僕ももちろんその一人なんですが、なんでこんなに踏んだり蹴ったりな人生なんだろう・・・とよく思ったものです。

不遇な体験を持つ人は、自分の人生について深く考えるようになります。ですが、なぜ不遇なのかは分かりません。そして、行き着く先が占いやスピリチュアルなものになりがちです。

僕は脳科学や心理学なんかも好きでよく読んだり調べたりしますが、不思議なもので、占いで言われていることと、心理学や脳科学で言われていることには共通点が多いです。

心理学や脳科学は、「なぜそうなるのか」といったつじつまに重きを置きますが、占いは、簡単に説明がつかないけれど、「そうなる」と言える節があります。

この不思議な感じというか、見方によっては非科学的な見解は、高学歴な人や科学信仰の人にはなかなか受け入れられません。

ですが、不遇な体験をした人というのは、方法論はどうでもよくて、自分のこの不遇な状態をなんとかしたいというモチベーションが高いです。そして、占いによって心が癒されたり理解が深まったりすることで、実体験として人に伝えられるようになります。

占い師の仕事は、依頼者の心の悩みを解消することなわけですが、ここに「実体験」という説得力が乗るのは非常に説得力を増す材料となります。

不遇な体験というのは、その時は辛いものですが、実は「占い師」という職業にとっては宝物と言えるほどの体験だったりします。

ちなみに・・・僕は過去にギャンブル依存症に陥ったことがあります。その体験から、借金やお金の面で悩む人の問題解決は得意です。

 

②占い師に向いてる人は、心根がとても優しい

これは、僕が占い師だからこう言ってるわけではなくて・・・笑

多くの占い師や占い師志望の人を見て感じた部分です。

 

占い師になってお金を稼ごう!!って思う人は、実はあんまり成功できません。

最初は良くても、3〜5年くらい経つと失速していき、気付くと保険会社やコーチング関係、不動産関係の仕事に転職してたりします。

後のキャリアでも分かる通り、お金を稼ぐつもりなら占い師はそんなにいい仕事ではありません。サラリーマンの1.5〜2倍くらい稼げたらかなり優秀です。(やり方にもよりますが)

お金を稼ごうと思うなら、大きなお金を扱う仕事をした方が早いです。

占い師という仕事は、「悩んでいる人の背中を押す」というのが大事なポイントになるわけですが、悩んでいる人の心は複雑で、背中を押したからと言ってすぐに変わるわけではありません。

だから、カリキュラムに則ってポンポン進めてしまってもいけませんし、散歩中の犬のように、色々なことに目移りします。「変化する」ということはなかなか怖いものなので、少しずつ変わっていく必要があります。

そんな状態の人たちの背中を押し続けるのが占い師という仕事だったりするわけですが、これには「忍耐」というか、「あなたの役に立ちたい」という想いが必要です。

お金については、くれるならもちろん欲しいですが、それ以上に、「あなたの役に立ちたい」と思えるかどうかが大事だと思っています。

時には、お金が結びつかないこともあるかもしれません。

でも、それ以上に悩んでいる人の力になりたいという思いが強い人ほど、占い師には向いています。

ちなみに、ここで紹介する占い師の立ち位置というのは、占いの館や電話占いの会社に所属しないタイプの占い師のことを書いています。

どこかに所属して、あわよくば売れたい!と思って占い師を目指している人は、ここに書いてあることの逆を行くとうまく行きます。

占い師という仕事も、だいぶ人口が増えてきました。

その中で続けられる人というのは、優しさや貢献心などのお金以外の部分で人と関わりたい、という思いが強いんだと、多くの占い師を見て思います。

③占い師に向いてる人は、土の五行が多い

最後に、四柱推命から見る占い師に向いている人の特徴を紹介します。

占い師に向いてる人は、ズバリ土の五行が多いです。

天干に「戊」や「己」を持っていて、さらに①と②にも当てはまれば、占い師という仕事は、もしかしたら天職なのかもしれません。

土の五行というのは、占いや宗教の五行と言われていますが、やはり特筆すべきは「受け入れる」「受容する」「育成する」という価値観を持っている点です。

我慢強さや辛抱強さも、土の五行ならではなので、命式に「戊」や「己」がある方は、占い師というキャリアを目指してみてはいかがでしょうか。

 

さいごに

占い師という仕事は、現状は資格を取る必要もなく、名乗ったその日から占い師として活動できる職業です。

ということは、簡単に占い師になれる反面、継続していくのが難しい職業でもあります。

どこにモチベーションを置くのか、自分に合う鑑定料金はいくらなのかなど、いざ占い師になってみると悩み事は意外と多いです。

ですが、占いを通して喜んでもらえること、心が軽くなって元気になったと言われることなど、とにかく感謝されることが多いですし、当時あれだけ悩んでいた人が別人のように活躍しているのを聞くと、やはり嬉しいものです。(お中元やお歳暮をもらったり・・・本当にありがたいです)

鑑定に来る人の悩みを解決するのは、占いの仕事の大部分でもあるのですが・・・

「大丈夫!」

と強く背中を押せるのは、あなたがこれまでに体験してきた不遇な体験や理不尽な出来事、辛かったことなどがあるからです。

「あの時のアドバイスのおかげです!」

みたいなことを言われると、これまでの踏んだり蹴ったりだと思っていた人生が肯定される気がして、本当に嬉しいです。

もし今、辛い思いやしんどい思いを抱えているなら、もしかしたらあなたの天職は占い師なのかもしれません。

ABOUT ME
前田王子
四柱推命と易を使う占い師。 占い歴12年。 陰陽五行の知見と心理学・脳科学を使って、運が良くなる考え方を発信しています。 運が良くなると、人間関係や恋愛、お金や仕事など、人生の全ての歯車が噛み合います。 そんな前田王子ならではの目線でお送りするブログです。

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