占いは丸暗記が全てじゃない。
どっちかって言うと、最低限の知識があって、そこから色々とこねくり回して正解を導くって感じ。
なので、よく4月生まれの人は○○!とか山羊座の人は~とかそんな書き方を見ると、そーゆーのが占いを勘違いさせてるんだよチクショー!って思う。
それはそれで分かりやすいので、占い好きな人には受けるんだろうけど。
占い師としての考え方は、常に「ということは・・・」って感じで発想を掘り下げていくスタイルが望ましい。
飽くなき知的探求なのだ。
実際の占いだと使うツールなんかが違うので、今回はどの占い師にも使えて、さらに仕事でも日常でも使える考え方の部分を紹介!
さっき、「ということは・・・」を考えると書いたけど、具体的には、
・表があれば裏がある
・1があれば2もある
・2だということは、前は1だった
という感じで、現在の状況の前後や、出た卦やカードの前後を推測すると、幅が広がる。
情報と情報を足して新しい情報を取ることもできる。
そうすることで考えが流動的になって、視点が増えるのでアドバイスの角度も増える。
実際の鑑定では、お客さんの状況も違えば質問も様々。
テキストを開いてみてもそこに答えが載っていないことがほとんど。ということは、答えは自分で作り出さないといけないのだ。
そんな時に、出た結果をそのまま伝えるのではなく、色々と足したり引いたりこねくり回して、見えていなかった情報を取っていく必要がある。
占術から得た情報を、いくらかこちらで加工してやる必要があるのだ。
それを応用していくと、生年月日聞いただけで職業が当てることもできる。
(もちろんわからない人もいるが、歯医者や医療関係者、水商売は比較的分かりやすい)