どーも。
“改”運トレーナーの前田王子です。
占い師として、日々お客さんのお悩み解決を生業としている者でございます。
さて、人間誰しも、生きてれば必ず「悩み」という、厄介なモノに苛まれることはよくあります。
モヤモヤと悩んだり、グルグルと悩んだり、あーでもないこーでもないと悩むことは、もはや日常茶飯事ではあるんですが・・・
それって結構な時間の無駄遣いだって知ってます?
どのくらい無駄遣いしてるかって、スマホゲームにのめり込んで来る日も来る日もゲームして課金して、1年近く遊んでたけどなんか飽きてやらなくなっちゃって、
「あぁ・・・この時間は一体何だったんだろう・・・」
ってなることの3倍くらい時間の無駄なんです。
ただ、悩むこと、悩んでいる状態でいることって、本人的にはめちゃくちゃ一生懸命考えているという錯覚に陥るんですよね。
考えても考えても答えが出ない!なんでだ!何でこんなに一生懸命考えているのに・・・!!
と、思いたくもなるわけですが・・・
実のところ、全然考えていないんです。
モヤモヤと先の見えないところを真っ直ぐ進んでいるかも確認できずに歩いたり、グルグルと同じところを回っているような頭の使い方をしてるんですよね。
だけど、本人的には頑張って一生懸命考えているつもりになってるから、

とか言われたらムカッ腹が立っちゃうってもんなんです。
だけど、そんなムカッ腹ををいったん沈めて、ちょっと一緒に考えてみて欲しいんですよね。
その悩み事、具体的に何考えてるの?
よくある相談としては、
- 恋愛について
- 仕事について
- 人間関係について
- 夫婦について
- 子供について
こんな感じです。
どれも、人生において大事なことばかり。
これだけを見ると、確かに悩むことの正当性が見えますよね。
ところが。
先ほどの箇条書きの部分、ちょっと言葉を変えてみましょうか。
- 恋愛がうまくいかない
- 仕事がうまくいかない
- 人間関係がうまくいかない
- 夫婦がうまくいかない
- 子供(多くは「子育て」)がうまくいかない
悩んでいる状態って、こんな感じに思っているから「悩んでいる」という頭の反応になります。
そして、悩みを誰かに相談してみると、

なんて言われることも、悩み相談においてはあるあるだったりします。
つまり、悩んでいる人の頭の中って、こんな感じになっているはずなんです。
- 恋愛がうまくいかない(と思っている)
- 仕事がうまくいかない(と思っている)
- 人間関係がうまくいかない(と思っている)
- 夫婦がうまくいかない(と思っている)
- 子供(多くは「子育て」)がうまくいかない(と思っている)

そう思えてしまうのは非常によく分かるんですが・・・
知らなきゃいけないのは、「うまくいかない」と思っているのは誰?という話なんですね。
もちろん、他ならぬ「悩んでいる自分」なわけです。
つまり、「うまくいってないであろう自分に対して悩んでいる」ということなんです。
なんとなーく分かるでしょうか?
悩むということは、具体的に考える行為ではなくて、漠然と思考を漂わせている状態なんです。
だからモヤモヤとかグルグルって表現になるんです。
問題の箇所を特定して、具体的な解決に向けて行動していない状態なんです。
シャーペンの芯が無くなったら新しい芯を入れますよね。
自転車のタイヤがパンクしたら、自転車屋さんを探して、修理を依頼しますよね。
このくらい具体的な話に落とし込めていないので、解決方法が分からなくて、思考を漂わせるという行為に走るわけです。
そして、その状態に「悩む」という名前がついているわけです。
「悩む」というのは動詞の形になっていますが、厳密に言えば「状態」です。
ゲームをやる人ならおなじみの、毒とか麻痺とかの状態異常のステータスなんです。
つまり、「悩み事」という聞こえのいい言葉にしているものの、実際には具体的に考えていない状態なんです。
悩み事から困り事へ
悩み事というのが、実は具体的なモノではないことが分かったかと思います。
あ、絶賛お悩み中の方は、できたらその悩み事はいったん横に置いといて、頭を軽くしてリラックスして読むことをお勧めします。
この記事では、アナタの悩み事そのものの話はしていません。
「悩み」という漠然とした概念に、ある程度の輪郭を持たせるための記事です。
まずはこの記事に書いてあることを理解してから、もう一度、横に置いた悩み事に取り組んでいただければと思います。
さて、この章では「悩み事から困り事へ」という話なんですが、悩み事というのは前章にも書いたように、具体的ではない思考のことを指します。
つまり、解決への足掛かりがない状態でした。
例えば、

というのは「悩み事」で、本人としては一生懸命考えているんだけど、雲を掴むような話になっている状態です。
これを、困り事に変換することが大事です。
困り事とは、前章に書いた「シャーペンの芯が無くなった」「チャリのタイヤがパンクした」みたいなことを指します。
替え芯を持っていれば替えるだけで済むけど、自分がシャーペンの芯を持っていなかったら、ちょっと話が変わりますよね。
だけど、隣の人にもらうなど、解決策があります。
タイヤのパンクも同じで、自転車屋さんが近くにない場合はパンクが直せません。
だからと言って永久に直らない問題ではないですよね。
自転車屋さんまで持っていくか、パンク修理できる友達に頼むか、ネットで調べて自分で直すなど、解決方法はいくつもあります。
では話を戻して。

という悩み事を困り事に変換してみましょう。
大事なことは、その悩み事に則した具体的な、解決可能な問題に変換することです。
言葉にすると難しいですが、慣れてくると割と簡単になります。
「どうして彼氏ができないんだろう?」
↓
「モテない要素があるとしたらどこだろう?」
↓
「その中で、改善可能な部分はどこだろう?」
↓
「私の外見で、可愛くないところはどこだろう?」
例えばですが、こんな感じになります。
問題が具体的になったので、全身写真を撮ってみて、自分が可愛いと思うファッション紙の人なんかと並べてみて、違いを探すことができるようになります。
例えば服の合わせ方だったり、色使いだったり、実際の自分とイケてると思しき人との差を比べれば、言い方は悪いですがパンクしてる箇所が見つかるわけです。
もし見つからなければ、他の部分で考えてみればOKです。
視覚的に分かるので、自分でやるときは外見からアプローチするのはやりやすいです。
また、鏡で見る自分と、写真で見る自分は全然違うので、絶対写真で撮って見た方がいいです。
鏡で見てる時は気付かないような、姿勢の悪さや表情の暗さなんかに気がつきます。
自分の至らない(とおもう)箇所に気付いて、さらにそれを直すと、めちゃくちゃ自信がつきます。
他にも、
「どうして彼氏ができないんだろう?」
↓
「そもそも彼氏の候補になりそうな人は何人いるんだろう?」(LINEにいる異性の数を書き出す)
↓
「うわっ…私の友達、少なすぎ…?」
↓
「そもそも知ってる異性の数が少ない」(問題点)
みたいな発展の仕方もあります。
そもそも異性の友達の数が少ないのであれば、出会う人や関わる人を、今より10%増しくらいで大事にしようと思えます。
そうしたところから、今まで気が付きもしなかった縁に気が付くことができます。
こういう話になると、

という反応をする人がいますが、現実を見ないと直るものも直らんので、そこは現実をちゃんと見ていきましょう。
そしてこれはダメ出しではないので、本来傷つく必要もない話です^^
こんな感じで、悩み事→困り事という変換を繰り返していくことで、建設的な考え方になっていきます。
雨漏りするところにバケツを置いて、バケツが足らなくなるんじゃないか・・・って悩むんじゃなくて、そもそも雨漏りしてる天井の状態を確認すること。
天井を確認すれば、張り替えれば直るのか、建て直さなきゃいけないのかが分かるので、話が次に進みます。
自分で確認しても分からないなら、プロに聞く。
プロと言えど、もし見積もりが高かったら他の業者にも聞いてみる。
こういうのは分かっているはずなのに、自分の悩み事となると、とたんに煙に巻かれてしまうんですが、落ち着いて考えていけば解決できる問題がちゃんとあるんです。
困り事を解決する最大のメリット
悩み事を困り事に分解していって、分解された困り事をどんどん解決していくことで、アナタの人生に大きな変化が起こります。
それは、
- 悩み事が極端に減る(無くなると言っても過言ではない)
- 問題解決能力が上がる
この二つです。
悩み事がなくなって、悩み事に割く時間がなくなれば、「次は何しようか!」と、楽しいことを考える時間に当てることができます。
さらに、問題解決能力が上がれば、単純に人生が豊かになります。
そしてその延長線上には、人を助けたり、仕事に結びつくような力にもなります。
アナタが経験したのと同じ悩みを持っている人がいたら、恐らくアナタが一番いいアドバイスを出せるんじゃないでしょうか。
それって素晴らしいことだし、乗り越えたからこそ伝えられることです。
そんな人、憧れちゃいますよね 笑
そんな憧れちゃうような人に、アナタもなれるんです。
自分の悩み事を解決した延長線上で。
悩む時間は無駄だけど、解決することはとても有意義

そう考える人もいるかと思います。
確かに、この記事では簡単そうに悩み事を解決してるっぽく映るかもしれません。
ですが、この記事を書くに至った軌跡を明かすなら、当然僕にも悩み事だらけでグルグルモヤモヤぐちゃぐちゃしたニッチもサッチもいかない暗黒時代がありました。
言いたかないですが、僕の20代は借金返してたら終わってました 笑
親や兄弟に「お前はダメだ」みたいな扱いを受けて、自分には何もできない・・・と腐っていた時もありました。
この記事が書けるようになるまでに、僕は10年以上悩みと闘って、問題解決の腕を磨いてきたわけです。
だから簡単そうに書くことができるわけです。
それは、ただの「今の姿」ってだけです。
そして今は、占いも駆使するお悩み解決・問題解決のプロです。
この記事を読んで、

と凹まないでください。
凹まなくても大丈夫です。
だってアナタは、前田王子というお悩み解決・問題解決のプロに出会ったわけですから。
難しいと思うなら、僕が超わかりやすくお伝えします。
何回だって分かるまで聞いてくれて大丈夫です。
そうしたら商売繁盛なのでアナタの幸せに貢献することが、僕の仕事なので!
アナタの悩み・問題を解決すれば、当然アナタは楽になりますし、僕のスキルも上がるわけです。
そしたら、もっと他の誰かの幸せにも貢献できるようになります。
自分で言うのもアレですが、こんないい循環なかなか無いんじゃないでしょうか 笑
でも、これが事実なんですよね!^^