夢占いって当たるの!?現役占い師が教えるホントのトコロ

どーも。

占い師の前田王子です。

 

「夢占い」

 

について、意外と問い合わせが多いので、ここでお答えしていきます。

 

とりあえず気になるのは、

 

夢見がちな女性
なんか変な夢見たけど、これって何かの前触れ・・・!?

 

ってとこですよね。

基本的には、何の前触れでもないし、昼くらいになったら夢のことなんか忘れてる。

実際、夢ってそれくらいのものだったりします。

 

夢見がちな兎
ロマンがねーな!!

 

そう思いたいのもよく分かるけど、よく考えてみてほしい。

 

 

そんなにポンポン夢が何かを予言してたことある?

 

 

全てはここに集約されるんです。

 

そもそも「夢」って何?

これについては非常に壮大すぎるテーマなので、ブログの1記事で語り尽くせるようなものではないです。

語りつくせるようなものではないんですが、敢えて一言で表すなら

 

頭の中の最適化

 

と言えます。

(脳内環境って言うと、血液量とか色々小難しいイメージを持ってしまうかもなので、脳内環境・精神状態などを一括してざっくり「頭の中」と表現してます。)

windowsのパソコンで「デフラグ」って機能があるけど、これが夢の説明として分かりやすいんじゃないかなーと思います。

パソコンのデフラグは映像化されないんだけど、人間の場合は映像化されるんですね。

人は目でものを見てますが、映像化してるのは脳です。

 

目で映像化してるわけではなくて、目で捉えた光を脳が映像化しているわけで、いわばパソコンのモニターの役目も、脳が担っているわけです。

 

割と勘違いされがちですが、目は光という情報の入力装置出あって、パソコンで言うモニターではないです。

 

 

というわけで。

脳の機能として、最適化を行う時(睡眠時)に漏れた映像のことを、「夢」と呼びます。

 

だから夢って荒唐無稽だったり、独立して存在していたはずの現実が、夢の中でごっちゃになってたりするわけです。

 

細かい話はとりあえず置いといて、「夢を見る」という事実がある上で話を進めていきます。

 

というわけで、「夢」は何かと言われれば、頭の中の最適化中に漏れた記憶なわけです。

 

予知夢について

「夢」は頭の中の最適化とは言うものの、夢で未来のことを見たりするのはなんで?

 

これも当然の疑問ですね。

「夢占い」

という言葉がある以上、夢と未来には何か可能性がありそうです。てか、あります。

 

「記憶」というと、一般的には脳の中にしまってあるように思われがちです。

そして、脳細胞の中に記憶があるように思われがちですが、それって結構無理がある話だと思うんですよ。

 

過去に記憶についても記事を書いたので、よかったらこちらも読んでみてください。

 

今の時代なら理解できる解釈だけど、記憶はクラウド保存してあって、体の細胞たちがその受信体と考えると分かりやすいです。

 

とまぁ記憶に関するウンチクはここでは置いといて、潜在意識なんかの話において、潜在意識の中では、時間軸が存在しない(時間の概念がない)と言われています。

 

霊能者なんかで、「未来が見える」みたいに言う人いるじゃないですか。

で、なんで見えるかっていうと、潜在意識の中では時間軸が存在しないので、ついつい見えちゃう、そんな感じなんだと思います。

 

基本的には見ないように体の構造的にルール化されてるんだと思うけど、そこのルールがゆるい人が、結果的に「視える人」になってる感じですね。

 

そして、元々人の潜在意識の中には時間軸がないので、誰しも未来を見る可能性を秘めてるわけです。

でも基本的には見えないので、見た時に希少性を感じます。

 

という感じで、最初の章で書いた「夢は頭の中の最適化」という部分で、最適化って言うものの一体何やってんの?

のアンサーとして、「顕在意識に向けた時間軸の調整」ってことがあります。

 

そして、「夢」という作業中に漏れた映像を、いわゆる夢として見るわけですが、そこに未来の話が含まれていることは、実はそんなに不思議なことではないんです。

不思議なことではないんですが、基本的に未来の部分を見ない構造になっているはずなので、希少性があって、価値があるように思えるわけです。

 

で、夢占いって当たるの?

そして問題はここです。

 

「夢占いは当たるのか?」

 

これについていつも思うんですが、「夢占い」とか「当たるかどうか」という価値観で夢というものを語ってしまうので、そもそもの話がブレてしまいます。

 

「夢」というものを、先に書いたようなモノだと考えると、夢というのは生理現象なわけです。

そして、夢で見たものは、割とすぐ忘れます。(とはいえ記憶はクラウド保存なので、思い出そうとすれば思い出せる)

 

生理現象として排出された(処理された)記憶の断片が夢なわけで、

 

 

言うなれば「夢」というのは、記憶のウンコだと思うんです。

 

 

なので夢占いは、ウンコを見て体調を測るようなもので、トウモロコシの皮みたいな分かりやすいモノであれば、それを認識することはできますが、トウモロコシを食べたからと言って、必ずしも体調に影響を及ぼすわけではありません。

検便のように、然るべき施設で検査ができれば良いのですが、夢は儚く覚えていられないので、検便ほどの精度が見込めないです。

というかそもそも、ウンコはあなたの健康状態を教えるために存在してはいないです。

 

なので、その形状を見て一喜一憂することがそもそもズレていると言えます。(血便みたいな明らかな異常を除いて)

たまたま出てきたハート型のウンコを見て、

Aちゃん
こ、恋の予感・・・!?

って言ってるような感じが、一般的に言われている夢占いの姿です。

 

とはいえ、「夢占い」ってのはあるよ!

夢占いのことをウンコだとか言ってきましたが、「夢占い」というのが存在しない、とは言ってないです。

心理学では、夢はそのシンボルを描きがちという傾向があります。

夢に見たものが何かの暗示になっていることは、かの心理学の大家、ユングも言っています。

 

ただ、心理学的に、夢ではそのシンボルを描きがちという傾向はあるものの、だからと言ってそのシンボルが出てきたらその通りかと言えば、そういうわけでも無いのが夢です。

 

例えば「銃」は性欲のシンボルとも言われますが、性欲が高まったから銃の夢を見るかと言うと、そんなことは無いです。

 

また、銃のない日本社会において、銃が性欲のシンボルとも限定しにくいし、アウトレイジ見た後に、銃が夢に出てくることは想像に難くないです。

でもだからといって、あんなおっさんだらけの映画見て性欲が高まるのも変な話ですよね。

 

夢で見る映像は、その人の思い入れや生活環境に大いに依存します。

つまり、一般化できるシンボルもあれば、一般化できないシンボルもあるわけです。

 

「夢占い」というのは存在するものの、「〇〇の夢を見たら△△!」とは明言できないので、結局のところそこまでアテにならないです。

 

逆に、夢占いに興味がれば、毎日自分の夢を記録したり、心理学者のユングやフロイトを勉強するといいです。

ネットや本なんかの夢占いは、ユングやフロイトのデータを元にしているので、原典を参考にするのは非常に有意義です。

 

他にも、「古代インドのド田舎村から伝統的に伝わる夢占い」みたいなそれっぽいやつもあります。

あるんですが、それを日本に持ってきたところで、ゾウが何のメタファーになっているかが全然違うからアテにならないです。

 

あくまで夢は、記憶のウンコです。

記憶のウンコにそこまでの期待を乗せたところで、ウンコ側も困っちゃいます。

実際のウンコも、沈むウンコもあれば浮かぶウンコもあって、それぞれがその時の体調によるもので、未来の浮き沈みを暗示しているわけではないです。

 

疑わしきは要検査するべきですが、そもそもの話、そこまで重きを置くべきものではない、ということは知っておいて損はないです。

 

夢だけに、もっと夢のある神秘的な話だといいな!とは僕も思いますが、現実って大体そんなモンなんですよね^^;

 

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ABOUTこの記事をかいた人

愛知県在住の占い師です。 占い歴9年、鑑定数1000人以上。四柱推命と易の使い手。 ・巷の浅い占いにモヤッとしてる ・占いに書いてあったことを信じてしまい困ってる ・てか占いってアテになるの? ・占い師ってなんなん? そんな巷の洗脳じみた占い感を払拭して、占いに頼らなくてもいい思考回路を作るための記事を書いてます。