「運気」というのは、もはや過去の遺物なんじゃないだろうか

どーも。

占い師の前田王子です。

 

早速ですが、皆さんは「運気」をどう定義しているでしょうか?

 

恐らく、得体の知れないエネルギーで、いい時もあれば悪い時もある。

そんな認識なんじゃないかと思います。

 

占い師として、日々様々なお客さんを鑑定していて、また経営者の方や、僕から見て成功してると思う方達を見て、最近強く思うようになったことがあります。

 

 

運気って、あるようで無い。

 

 

「運気」という、雲を摑むようなスーパーパワーを望む人は多いけど、そういう人ほど運気という幻想に振り回されているように思う。

 

運の悪い兎
そんなことはない!運気は存在するんだ!俺の運気も、きっと上がるんだ!

 

そう思うのは自由だし否定はしない。

だけど、僕にはツチノコを探しているように見えてしまう。

 

以前旅行先で入った寂れたパワーストーン屋さんで、「千客万来!商売繁盛!」というポップが貼られた大きなアメジストに埃がかぶっていたのを見た。

上げ方も分からない運気を追いかけてる間に、もっとマシな集客くらいできたんじゃ・・・と思った。

 

サプリメントを飲んでも筋肉がつくわけじゃないのと同じで、やる事やらないと結果は起きやしないのだ。

逆に言えば、結果が起きてないのなら、やる事やってないってことだ。

 

 

「悪い運気」とは

不安げな女性
今年から悪い運気に入るみたいで・・・

という問い合わせや相談が多い。

 

「悪い運気」って何なんだろう?

 

ケース①

「悪い運気の時期に、親が病気になったり、会社が倒産した。

だから、来年から悪い運気と言われたので戦々恐々としている。」

 

という相談を受けたことがある。

 

よく考えてみてほしい。

それはあなたの運気が原因なんだろうか?

あなたの運気パワーの影響で、親が病気になって、会社も倒産したんだろうか?

 

昔、ゲームをやりすぎると、ゲームと現実の区別がつかなくなると言われていた時代があった。

恐らくその人は、桃鉄をやりすぎてたんだと思う。

 

大丈夫。

あなたにキングボンビーは付いてない。

 

ケース②

「就職したくても、なかなか面接に受かりません。

受かったとしても部署を変えられたり、人間関係が良くなく、結局退職することになってしまいます。」

 

という相談があった。

これもよくある相談だが、ここでもよく考えてみる必要がある。

 

アナウンサーや大手広告代理店の就職の話なら、この文脈は分からなくもない。

だけど、実家暮らし地元企業就職の話なことが多い。

 

運悪く面接に落とされてる、就職に向いてない運気の時期なんじゃ・・・

 

というニュアンスがプンプン漂っているけど、受かっても部署を変えられているわけで。

それは引き抜かれての部署異動ではなくて、厄介払いやお払い箱という表現になるんじゃないだろうか。

だって、使える人なら手放したくないもん。

 

あと人間関係はそんな簡単に悪くならない。

少なくとも仕事ができる人ならば。

 

アナウンサーの就職と同じ高さで話してるからそう思えてしまうわけで、よく考えてみるといい。

それはあなたが面接で落とされているわけで、ふるいにかかる何かがあった結果だ。

受かる前提で挑んでいるから大事なことを見落としているのであって、これも全く運の話じゃない。

 

ちょっと似たような話がある。

99人に振られたたけど、100人目の人とついに結婚することができた男性の話だ。

このエピソードは、運命の人に出会えた美談として語られていたけど、よく考えてほしい。

 

そもそも99人に振られているのである。

ノートルダムの鐘やオペラ座の怪人みたいに、見た目に何かしらあっての話ならまだしも、どうやらそうでもないらしい。

だとしたらただのヤバイ奴の話であって、決して美談なんかじゃなく、最寄りのジャンルはホラーである。

 

99人て。

共学の学校で1クラス40人として、男女比が綺麗に半分だったとして、5クラス分の女子に断られてるわけで。

誰かいるでしょ。

「え!?お前アイツの事好きなの!?」

みたいな女子!

それさえ踏み越えていくヤバさを見ずに美談みたいに言うな。

 

ちなみにこのエピソードは、奥さん側から聞いた話で、奥さんはその運命の人とどうやって別れるかを検討中だそうだ。

 

そりゃそうだ。

何度も言うけど、それ美談じゃねーから。

 

 

ケース①も②も、語り手から伺えるのは良い状態から悪くなったという切り口である。

自分は何もしてないのに、状況が勝手に悪くなったからきっと運気の問題だと思って、占い師に相談に来るわけだけど・・・

 

よく見てみて。

それ、入り口から間違ってるやつだから。

 

そう、占い師として日々活動してきて、ひしひしと感じていること。

「悪い運気」と言われるエピソードは、基本的に入り口から間違っているのだ。

 

運気の問題じゃなくて、入り口を間違えてるから思ってもない出口から出てくるだけだ。

ホント、それだけの話。

 

ナビ通りに走ってたつもりが高速乗っちゃってて

「次、左です」

「曲がれませんけどー!!!」

ってなってるだけの話だ。

 

だけど、本人としては入り口を間違えたつもりがないから、何を間違えたのか分かりようもない。

そしてどちらも、ちゃんと真面目に生きているだけだから、余計にタチが悪いのだ。

 

「運気」の正体

運気は、基本的に神秘的なものとして語られることが多い。

僕はその切り口が嫌いなんだけど、「運気」としているおかげで、大事なことが分からなくなってしまうのだと思う。

 

ここで、運気の正体を明かそうと思う。

運気の正体は、方程式の時に出てきた「x(エックス)」のことである。

 

方程式は、今のところ何なのか分かっていないものを「x」として進めていくわけだけど、運気も同じ要領だ。

 

運の悪い人
私ってなんでこんなに運が悪いんだろう・・・?

 

その分からない「運」だと思っている部分を「x」として、

 

「行動」×「x(運)」=「結果」

 

と考えて、「x」の値が低いために結果が悪くなる、と思っているわけだ。

ホントのところはそうじゃない。

 

「前提」×「行動」=「結果」

 

こうなっているはず。

よく、

 

30点のBちゃん
なんで私は結婚できないんでしょうか?

 

と言う人に限って、30点スペックで引く手数多の95点女性と同じムーブをしている。

そもそも男から声をかけられるスペックかどうか、という前提を無視しているわけだ。

前提を見ずして

 

「前提」×「行動」×「x(運)」=「結果」

 

としてしまうから、おかしなことになる。

そンなんで街コンにでも行ったところで、釣れるのは30点のエサに食いつく魚だけなのである。

その上で「出会えない」と言い、「運」のせいにする。

しかも「運」の部分なんて、なんとかしようにも、どうやってそこ上げるんだ?って話で。

「運」がこっちの都合で操作できたら、そんな楽な話ないでしょ。

 

見るべきところは「運」なんてよく分からんものじゃなくて、確実に改善できる部分の必要がある。

 

 

あと、30点はゴメン。言い過ぎた。

 

「運気」にとって都合の悪い時代

気づいたら、調べようと思えばなんでも調べられる時代になってた。

 

「分からないこと」や「どうしようもない(と思っている)こと」を、方程式の「x」のように「運気」と呼ぶ考え方は、まだインターネットもなく、調べたいことが自由に調べられない時代の考え方なんだと思う。

 

今は、心理学や色々と小難しい学問が発達してきて、人間の行動一つ一つが細かく定義されてきている。

なので、「運気」のせいだと思っていたどうしようもなさそうなことが、実はすでに明らかにされていることだったりするのだ。

 

昔は、分からないことについては「運気」って言っていればよかった。

考えても分からないし、同じような境遇の人を見つけることもできなかったから、自分だけが激レアケースだった。

 

今となっては、Yahoo!知恵袋なんかを見てみると、親との人間関係で苦労している人は自分だけじゃないし、同じような境遇の人や、もっと大変な人を見つけることができる。

さらに改善策を見つけることもできたりして、運が悪いと思っていた部分に対策が打てるようになって来ている。

 

さらに、もっと突き詰めていけば、分からないことなんてよっぽど無いのが今の時代。

よく調べたら解決できる案件が解決できないのは、果たして運が悪いからなんだろうか?

 

「神様はいるのか問題について考える」という記事で書いたけど、大昔、「雷」は神様の怒りだと言われていたらしい。

空には神様がいて、その神様が怒ってるからゴロゴロ鳴っているんだと。

 

でも時代が進んで分かったのは、雷は神様の怒りなんかじゃなくて、ただの気象現象だったということだ。

つまり、空に神様はいなかったということになる。

 

運気も同じ道を辿ると思ってる。

「運気」という神秘的な言葉で語られているけど、よくよく分解していくと、運の要素なんて全然無いことが分かる。

そこに神秘性はなかったということになる。

 

つまり、人の理解が進めば、運気で語られていた分からないもの「x」は、どんどん駆逐されていくことになる。

 

運気ってことで無責任に片付けて来た部分に、しっかりと答えを出さないといけない時代が、もうすぐ近くまで来てる。

特に占い師としては、よく考えないといけない問題だ。

 

とは言うものの、「運気」との関わり方

「運気」なんてモンねーよ!って話をしてきたわけですが、そうは言っても「運気」って言いたくなることもあるし、怖い顔した年配占い師に

「アナタ今年毎月ウンコ踏むわよ!」

とか言われたらビビって暮らさなきゃいけなくなっちゃうのも確かです。

 

占い師は占い師で、「運気」って言っといたらマウント取れるから無責任に使ってる人も多いんですよね。

 

僕としては、「運気」というものがあるとするなら、感謝こそすれ、疑うべきではないと思っています。

 

どういうことかと言うと、

もしかして運が悪いんじゃないか・・・??

と思いたくなるシーンはきっとよくあるんですが、ここでもよく考える必要があります。

運気ってコントロールできないもので、今の状態も測ることができないものです。(と言うか過去の遺物なんですが)

そんな代物に対して、素人が、

もしかして運気が落ちてる・・・??

とか思ってんじゃねーよって話です。

 

みなさん等しく運に関しては素人も素人、ド素人です。

どどどどどどどど ど〜素人なわけです。

いつか 時が流れても必ず辿り着けない領域、それが運です。

素人が運にケチつけたらダメです。

 

上手くいったことに対して、

九死に一生を得た兎
いや〜、運が良かったぜ!

と思えば、下手に天狗になることも、自分を過大評価することも回避できるのでオススメです。

 

やっぱり「運気」って過去の遺物

以前、しくじり先生でオリラジのあっちゃんが言ってました。

「上手く言ってるときは自分のおかげ、上手くいってないときは相方のせい」

そうやってコンビ仲が悪くなっていったそうです。

 

運気との関係も、まさにそれだと思うんです。

そんな都合のいい存在じゃないんですよ。運気って。

そんな概念なのに都合良く扱ってるから翻弄されるんです。

 

しかも、よくよく考えたら

「それ運気関係ないじゃん!」

ってことが理解できるほど、文明は発達したんです。

 

だから、もうそんなものに振り回される時代は終わってるんです。

 

 

・・・とまぁこんな記事を書いておりますが、

日頃はちゃんと占い師してますよ!

 

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・・・ウソです 笑

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