「待つ」というのは聞こえはいいけど、実はただの問題の先送り

どーも。

占い師の前田王子です。

 

占いでは、よく「待つ」という言葉が使われます。

占いというか、おみくじでもよく待ち人とかって表現がありますね。

 

今回は、占いにおける「待つ」という価値観についてです。

 

「待つ」ことには、実は理由がない

おみくじなんかで、

 

「今は待て」

 

とか

 

「待ち人来ず」

 

とか、そんな表現ってよくありますよね。

単純な話、「待つ」というのは、ただ待てばいいということではありません。

 

仕掛けを設置して、獲物がかかるのを待つ行為は、待つことに意味があります。

 

ですが、来るかも分からないものを「待て」と言われて、「ハイそうですか」と待つのは、ただのお人好しです。

占い(おみくじを含む)における「待つ」という表現には、実は待つ理由が書かれていません。

そりゃ確かに、占う相手、おみくじを引いた人達が、それぞれ立場の違う人なわけなので、それぞれに合ったことを言うのは不可能なわけですが・・・ここが盲点なんです。

 

「待て」と言う表現は、裏を返せば、「分かりません」という意味になんです。

つまり、全てに応え切ることもできないし、「分かりません」と言ってしまうことも憚られるわけで、かと言って「ガンガンいこうぜ」と答えるわけにもいきません。

というわけで、間を取ってというか、聞こえのいい言葉で

 

待て

 

と書かれているわけです。

つまり、書き手としては何も書けないけど、書かなしょーがない状況なので書いた言葉なんです。

書き手にとって都合のいい言葉であって、読み手にとって為になる言葉ではないです。

 

「待つ」というのは、実は最弱のカード

上でも書きましたが、「待つ」という手が有効なのは、待つことに意味がある状況に限ります。

 

問い合わせで、

Aちゃん
彼のことを待っていたほうがいいのでしょうか・・・?

という言葉をちょくちょく見ますが、これには

  • 待つ理由
  • 待つ意味
  • 待つことで得られる効果

がありません。

つまり、来ないサンタクロースを待つ行為なわけです。

また、恋愛について言えば、別れた男が1年以内に戻ってくる(再びコンタクトを取ってくる)理由は、ただヤりたいからです。

ひもじい思いをしているから恵んでくれ、ということであって、あなたの幸せなんか望んでません。あなたとの未来に光が見えなかったから別れたわけですし。

 

というわけで、待つという行為は、一見いいように見えるけど、蓋を開けると

  • 打つ手がない
  • 打って出るのが怖い

という心理の裏返しなわけです。

けど、その状況を認めてしまうと、自分が情けなくなってしまって辛いわけで、脳としては、「辛い」という状態のままでいることは避けたいので、「待つ」という翻訳になります。

 

夜に、木に蜂蜜を塗って、早朝にカブトムシが蜜を吸っているのを捕まえるための「待つ」というのは有効ですが、意図のない待ちに対しては

待ち疲れたアリス
え・・・?これ、何待ち・・・??

と思うといいです。

 

意図のない「待つ」という行為で、状況が好転することはほぼ無いです。

それは問題の先延ばしと言ってもいいくらいの行為なので、待つ以外の選択肢を探すべきです。

 

ついつい待ってしまう人へ

待つことは問題の先延ばしだ、とは言いましたが・・・

ついつい待ってしまう人にとっては、この言葉ってキツめの毒になってしまいます。

何も、待ちたくて待ってるんじゃねーよ!って話ですよね。

 

待つ以外に選択肢があって、それが思いついてたら、そもそも待ってねーわ!

 

ということなんです。

では、なぜ「ついつい待ってしまう」のでしょう?

 

ここを明らかにする必要があります。

ここを明らかにしないと、気が付くと、ついつい待ってしまうことになります。

 

これについては、命式的にそう決まっている・・・のではなくて(先天的である可能性もあるけど)、パブロフの犬のような状態です。

つまり、後天的に身についたものです。

 

幼い頃に、例えばお兄ちゃんがゲームをしていて、自分もやりたい、でもそれは一人用のゲームなので、自分の番が来るまで待っていたり。

留守番をしていた時に何かを壊してしまって、それでこっぴどく怒られた経験から、状況を悪くしないために、動かずに待つことを覚えてしまっていたり。

 

状況は色々ありますが、なんだかんだで待つという特殊な訓練を積んでいる可能性が高いです。

なので、本来は自ら行動しないといけないシーンにおいても、待つという選択肢が出てきてしまうわけです。

 

これについては、待ってしまう理由を突き止めて、その必要はない、ということに気付く必要があります。

なぜなら、ついつい待ってしまう人にとって、待っているという自覚はないからです。

自覚がない上に、有効な選択肢として候補にランクインしてしまうわけです。

 

ですが、それだとなかなか人生上手く回らないし、どんどん自信もなくなってしまいます。

そして厄介なことに、自信がなくなる理由が分からないので一生懸命考えるわけですが、考えれば考えるほど、頭は悩み状態になってしまって、体力も気力も消耗してしまうことになります。

 

ホント・・・そんな状態になる前に!と言いたいところですが、僕は悩みの解除のプロなので、悩んでしまって辛い時でも全然なんとかなるので、ぜひご相談ください。

一緒に人生を変えていきましょう!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

愛知県在住の占い師です。 占い歴9年、鑑定数1000人以上。四柱推命と易の使い手。 ・巷の浅い占いにモヤッとしてる ・占いに書いてあったことを信じてしまい困ってる ・てか占いってアテになるの? ・占い師ってなんなん? そんな巷の洗脳じみた占い感を払拭して、占いに頼らなくてもいい思考回路を作るための記事を書いてます。