どーも。
“改”運トレーナーの前田王子です。
こんなことしたら、誰かに指摘されるんじゃないだろうか・・・
あんなことしたら、誰かが嫌な思いをするんじゃないかな・・・
そんなことしたら、ダメな奴だって思われるんじゃ・・・
こんな感じで、何かをしようとする時、他人の行動って気になっちゃうものです。
かく言う僕も、元々めちゃくちゃ他人の評価を気にしすぎマンでした。
今は、だいぶ昔よりも他人の評価を気にしすぎなくなってきたものの、それでもたまにものすごくどこかの誰かの評価が気になってしまう時があります。
それは特に、新しいことを始めたり、何かにチャレンジしようとしたり、初めての人に会う時に起こります。
他人の評価、めちゃくちゃ気になりますよね・・・笑
変な風に思われたらどうしよう、嫌われたらどうしよう、などなど、心はついついザワついてしまいます。
でも、ホントの本当はそんなこと思う必要ってないんですよね。
実は、あなたはまだ評価されていない
「第一印象」とか「ぱっと見」とか、ファーストコンタクトにおけるその人の評価を表す言葉があります。
ですが、それらの言葉は、実は「あなたの評価」には直接影響してはいません。
逆に、あなたがもし初めての人に出会った時、元気なガソリンスタンドの店員さんに出会った時、電車を降りる時たまたま肩がちょっとぶつかった時、その人をどのように評価するでしょうか?
別に何も思わないか、少なくとも普通の表情よりちょっと笑顔だった人なら、むしろ好印象を持つのではないでしょうか。
そしてそれは、他人から見たあなたも同じではないでしょうか。
どこかの誰かは、まだあなたをしっかりと見定めて、評価してなんかいないんです。
他人の評価が気になるのは本人の主観で、実際のところは、まだ評価なんてされていません。
自分のやってることだから、鮮明に見えちゃう
「自分の普通は誰かのすごい」
コーチングをしていると、いつも思います。
本人は何気なしにやっていることが、僕からするとめちゃくちゃ尊敬できることだったりします。
でも本人は、「このくらいできるの、普通じゃない?」という感じで話しています。
極端な例えを出すと、素人が漫画のキャラクターを上手に描けたら、すごい!ってなりますよね。
でも、ONE PIECEの尾田栄一郎先生やドラゴンボールの鳥山明先生、そのほか名だたる漫画家の先生たちは、一コマ一コマ自分の漫画のキャラクターを描きながら、
「マジで俺スゲーわ〜」
なんて思いながら書いていると思いますか?
他にも、プロのお寿司屋さんでも、包丁の切れ味がちょっと悪かったりすると、「しまった・・・!」という気持ちになるそうです。
でも、お客さんはそんな想いで作られたお寿司でも、美味しい!と食べます。
そう、そもそも、あなたの「普通」というのは、誰かの「すごい!」なんです。
自分がやっていることだから、当然その「普通」に至るまでのストーリーを知っています。さらには、調子の良い時の自分も知っているから、「(絶好調の時と比べて)今日はイマイチ・・・」なんて思ってしまいます。
そんな感じの(低めの)自己評価を、まるで他人は全部見透かしているように思ってしまうことってありますが、全くそんなことはありません。
自分がやってること、自分がやってきたことだから、そのストーリーやもっと上手な人を知っているせいで、自分の荒さや拙さが鮮明に見えてしまっているだけなんです。
「他人の目が気になる」って、そういうメカニズムなんです。
それに振り回されてる自分に気が付いた時・・・ちょっと凹むと同時に、
って思ったこと、何度もあります 笑
気にしてきた「クセ」をやっつけろ!
あなたがもし、他人の評価が気になってしまって辛い!ということであれば、他人の評価を気にするのはこれまでに書いたメカニズム通りの心理です。
そしてその心理に基づいて、これまでを生きてきたわけで、それっていわば、ただの「クセ」なんです。
ついクセで、他人の評価を気にしてしまっているだけ。
だって、他人の評価を気にしてしまうわけで、それって「誰」が気にしてしまっているのでしょうか?
いわずもがな、自分ですよね。
相手があなたの評価を気にしている、なんてことはありません。
他人の評価を気にしてしまうのは、実はあなたの頭の中だけで起こっている架空の物語なんです。そして、そう思うクセと共に生きてきた、というだけなんです。
そして、「クセ」なら直していけば、いずれなくなります。
決して簡単ではないですが、「他人の評価が気になる」という現象は、打ち消すことができるんです^^
ちなみに他人の評価を気にしないようにするのは、僕のコーチングの得意分野です。
評価を気にしちゃう心をぶっ飛ばして、自由で豊かな人生を生きましょう!
前田王子の潜在能力開放コーチングはコチラ!