自分について

自分でも全然気づいてなかった「畏縮する」という厄介なクセ

どーも。

“改”運トレーナーの前田王子です。

 

最近YouTubeに毎日動画投稿してるんですよ。

毎日ですよ毎日。

言うのは簡単だけど、やってみると意外としんどいもんですね!

 

で、

ここだけの話、僕って実は過去に4個くらいYouTubeチャンネルを作ったことあるんですよ。

そして、その全てを辞めてしまってるんですよね 笑

 

今となっては、そいつらを辞めた原因ってのがだいぶ分かっては来たんですけど、当時は「ホントマジで俺のチャンネルつまんねー!!」とか思って、1ヶ月も経たないうちに削除したりしてました。

 

しかもですよ。

別に有名人でもない僕のチャンネルなので、別に誰が見るってわけでもないんです。

なのに、

 

「全然再生数上がらねー!クソ動画だ!!」

 

とか思ってやってました。

ホント、今思えばおかしな話です。

 

で、これがなんでそんな思考だったのかって考えてみたんですよね。

そしたら、タイトルにもあるように、

 

「畏縮」

 

という言葉に行き着いたんです。

 

「畏縮(いしゅく)」

おそれて縮こまること。かしこまって小さくなること。

 

そういえば、いつも何かに怯えてた

この感覚は割と今でもあるんだけど、基本的にいつも何かに怯えてました。

だけど、占い師の仕事には自信がないわけでもないし、むしろ自信をつけるために頑張ってたとこもあるので、仕事については怯えてはいなかったです。

怯えていたのは、特に思い当たるのはYoutubeで動画出してた時ですね。(3年以上前の話です)

 

こんな動画出したら文句言われるんじゃないか・・・

つまらない!って言われるんじゃないか・・・

見て損した!って言われるんじゃないか・・・

 

そんなことを思ってました。

 

自分の言いたいことなんかを表現する場では、特にそう感じることが多くて、言いたいことも言えないこんな世の中にマジでポイズンでした。©️反町隆史

 

あの時は苦しかったなぁ・・・;;

 

ホント、誰に何を言われるかなんて、やってみなきゃ分かんないし、むしろ言われることの方が少ないです。

メンタリストのDAIGOが言ってたけど、アンチコメントなんかは、実は全体の3%くらいしか無いんだそうです。

つまり、例えば見てる人が33人の場合、33人の3%は0.99人なので、実質アンチなんてものは存在しないってことです。

一人目のアンチが存在する数字になったところで、アンチの人もヘイトメッセージを書くには少しばかりの勇気がいるので、結局のところアンチ0人と言うことになります。

 

今となれば、色々と俯瞰してみることもできるので分かることなんですが、当時はその見えない誰かがずっと怖かった。

見えない誰かにずっと監視されていて、僕が何か下手打った時に早押しクイズに答える勢いで攻撃してくるんだと思ってました。

 

最近動画投稿してますけど、YouTubeって、そんなイカれたインターネットではなかったんですよね。

ってか、別にお前のことなんて誰も見てねーよって話で。

 

何かに怯えるのは簡単

†何かに怯えていた過去を持つ者†(笑)」として過去を振り返ると、ホント、何かに怯えている状態ってのは、めちゃくちゃイージーモードだったな〜なんて思います。

 

だって、やらなきゃやらなきゃ!って思うだけで結局やらないし、「やらなきゃ」って想いは自分しか知らないから、やらなかったって誰にも怒られないんです。

ただ、自分の気持ちだけが焦ってるってだけで。

つまり、「やらなきゃ!やらなきゃ!」って思ってればいいんですよ。

 

何かに躓くことも、何かが上達することも、ホント何も無いわけです。

そんな状況を考えると、「イージーモード」の意味が分かりますよね。

 

要はそれって、何もしてない状態なんですよ。

 

で、やらないことの免罪符として、見えない監視者という存在を置くわけです。

やらなきゃ!って思ってるから一応手をつけたりするんだけど、やったらやったで

 

こんな動画出したら文句言われるんじゃないか・・・

つまらない!って言われるんじゃないか・・・

見て損した!って言われるんじゃないか・・・

 

って思いがのしかかって来るわけです。

あ、これ僕の話ですからね。

読んでもらってるアナタの話ではありません。

僕が昔そうだった、って話です。

 

でももし心当たりがあるなら・・・きっとどこかに見えない監視者がいるんですよ。

ちなみに、それは昔に出会った誰か

見えない監視者ってのは、多くの場合は家族の誰かだったりします。

つまり、実在の人物をモチーフにしてるんです。

 

そして見えない監視者ってのは、大昔、鼻水垂らしてた子供の頃の自分が勝手に作り上げたイメージなんです。

 

人間って怖いですよね。

そんな勝手なイメージを、30代後半になっても引きずるんですよ。

しかもなんだったら、一生気付かずに死んでいくかもしれない。

そうなったら、見えない監視者と80年以上も付き合わなきゃいけないんです。

ホント酷い話です。

 

で、つまるところなんですが、

見えない監視者ってのは、現存していないんですよ。

 

大昔に絶滅してるんですよ。

だって、当時と今とでは、人間関係も思想も趣向も知識レベルも違うから。

 

だけど、自分だけがしつこく見えない監視者の言いなりになってるんです。

あ、何度も言いますが、これ僕の話ですからね。

 

で、

その厄介な見えない監視者をやっつける方法ってのもあるにはあるんですが、それが、

 

やらなきゃ!と思ってたことをマジでやること

 

なんです。

残念ながら、これ以外の解決方法を見たことも聞いたこともありません。

 

ホント酷い話で、はじめの一歩がなかなか踏み出せないのに、歩くためにははじめの一歩を踏み出さないといけないんです。

 

鑑定依頼として、結構この手の話を受けることはあるんですが、占い師としていろんなアドバイスはできます。

ただ、それらははじめの一歩を踏み出すハードルを下げるための方法論で、かといってアナタが踏み出せるかどうかの話ではないんです。

 

もうホント、やんなっちゃいますよね。

でも、それが現実なんです。

 

そして、それをどう学んだか、どう知ったのかと言うと、ただYouTubeに毎日投稿してみた、という些細なことから思い知らされたんです。

 

はじめの一歩を踏み出す前はあんなに怖かった「見えない監視者」も、歩き始めた今となっては、一体どこにいるのか探す方が難しいです。

 

ホント、世の中って簡単そうに見えてややこしくて、困難そうに見えて容易いんだな!ミスチルの桜井さんが言ってた通りだな!って思いました。(Mr.Children「ラララ」より リンクは「ラララ」の歌詞に飛びます)

 

こんな歌が歌えるってことは、きっと昔に桜井さんも同じ道を通ったんだな〜と思って、今は歩くことができてます。

ホント、見えない監視者を飼ってると、時間だけが無情に過ぎていきます。

 

そんなん嫌やー!

って思う人は、王子の鑑定で、まずはハードルを下げることができます。

さらに、オンラインサロンで一緒に歩いていくことも可能です。

 

一人で抱えてるとホント大きな存在なんですが、実は大したことないのが見えない監視者なので、もし王子みたいに畏縮してる!って人は、ちょっと一つ相談でもしてみるといいですよ♪

 

ホント、歩き出せたらめちゃくちゃ景色が変わるので!

ABOUT ME
前田王子
四柱推命と心理学を使って、「”改”運カウンセラー」というちょっと変わったことをしています。 占い歴10年、鑑定数2,500人以上。 元携帯ショップ店長、ECサイト運営、カウンセラー、占い師、コーチング歴10年という変わったキャリアの人です。 ・巷の浅い占いにモヤッとしてる ・占いに書いてあったことを信じてしまい困ってる ・てか占いってアテになるの? ・占い師ってなんなん? そんな巷の洗脳じみた占い感を払拭して、占いに頼らなくてもいい思考回路を作るための記事を書いてます。


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