「鑑定」から「カウンセリング」に変更した件

どーも。

占い師の前田王子です。

 

そう、僕は「占い師」の前田王子なんです。

そこに全く疑問を抱いてはいなかったんですよね。

 

だから、当たり前のように「鑑定」という名前でサービスを行っていました。

 

僕の四柱推命は、特に、その人の本質というか、その人がどんな人なのか、どんなことで喜んで、どんなことで悲しむのか、といった、人となりの部分を見ることが得意です。

まず人となりがあって、そこから、それに付随する行動がある、という観点から全てが始まります。

なので、

 

王子
アナタ、もう運命の人と出会ってますよ・・・結婚は恐らく、3年後でしょう・・・フフフ

 

みたいな、どっかのアイマスク野郎みたいなことは一切言いません。

というか、言いたくても言えないんですよね。無責任すぎて。

 

世間的には、占い師は「必ず来る未来」、なんなら、ボーッとしててもいずれやってくる幸せな未来みたいなのを求められがちなんですが、マジな話、そんな未来が待っているんならこの国の自殺率も、40代実家暮らしニートも存在しねーよ!って話です。

昔の歌で、

 

しあわせは 歩いてこない

だから歩いて ゆくんだね

水前寺清子「三百六十五歩のマーチ」より

 

といった歌詞がありましたが、まさにその通りすぎてグゥの音も出ません。

そして、僕の使命としては、依頼者が元気に歩いていけるように、ちょちょっとサポートをするという感じです。

 

ジムのパーソナルトレーナーのように、効率的なトレーニングを教えることはできるけど、代わりに筋肉を酷使してあげることはできないわけです。

 

占いにおける、

 

「鑑定」

 

という言葉では、どうにもニュアンスが伝わりにくく、

 

ぴえんなAちゃん
ワタシはいつ幸せになれますか!!??

 

といった問い合わせが相次いでいたため、メニューの表記を鑑定からカウンセリングに変更しました。

 

むしろ、そのように誤解をさせてしまって、占いに期待を抱かせてしまっていた、ということに、今は反省しているくらいの僕であります。

幸せになれる時期が知りたい時は、こんな丸メガネの占い師じゃなくて、素敵なアイマスクの占い師様にご教授いただくといいです。

きっと幸せになれる時期は教えてくれると思います。

そんな時期が来るかどうか知らんけど。

 

あ、これは、カウンセリングなんだな・・・と思った話

心理学者の河合隼雄大先生の本を読んでいた時の話。

 

コンプレックスというのは、「劣等感」という意味ではなく、元々の意味は「複雑」という意味だそうで。

心に複雑に絡み合ってこんがらがった状態のもの、つまり、未整理状態で明確な答えが出ていない場所のことを指す。

そして、その未整理状態の部分に対して、「できないと怒られる・・・」などど思うものの、未整理状態で心の中にお蔵入りしているから、「コンプレックス」という状態になる。

例えるなら、宿題を全然やっていない状態で迎えた夏休みの真ん中らへんの登校日みたいなもので、友達の進み具合を聞いて、

王子
や、やっべーーーー!!!

となるような状態のことを指します。

 

そして、コンプレックスは大小様々ありますが、未整理状態をしっかり整理整頓すると解決します。

つまり、コンプレックス自体が問題なのではなくて、心が未整理状態であることに気がついていないことが問題であって、未整理状態ではなくなればいい、という話になります。(大小様々あるので、もちろんそんな簡単な話じゃ無いコンプレックスもありますが)

 

夏休みの宿題の例で言えば、期日までに完了すれば無問題なわけです。(それが難しいんだけどね)

 

そして、カウンセリングの現場では、なぜ宿題ができなかったのか、逆に、できる部分はあったのか、という対話を通して、徐々に「宿題を片付けてもいいんだよ」という方に心を向けていく、というアプローチをとります。

 

僕の四柱推命で言えば、コンプレックスというのは、「利き手じゃない方」みたいなニュアンスになります。

例えるなら、「頑張ることを厭わない、息を吸うように頑張れる」という性格の人がいたとして、

 

Aちゃん
私、頑張れば頑張るほど人に嫌われるんです・・・

 

という相談が来たとして、その多くは、頑張りすぎて出来過ぎてしまったために受けるやっかみによるものです。

本人は、ただ頑張っていただけですが、知らず知らずのうちに出る杭になってしまって、やっかみのハンマーで打たれた結果、嫌われるという状態になります。

 

その人としては、頑張ることは得意だけど、ほどほどにやる、ということは苦手なわけです。だけど、苦手な「ほどほどにやる」ということを強要されて、出来なくて落ち込むことになります。

 

そんなわけで、この人に対する声かけの一つとしては、

 

王子
まずは、あなたは頑張ることを厭わない人で、それはあなたに備わっている個性であり、強みだよ

 

という感じになります。

依頼内容が、「転職したい」なのか「続けるためにどうしたらいいのか」なのかによってそこから先は変わってくるけど、僕がやっていた「鑑定」といのは、こんな感じで進んでいきます。

 

まずは、自分の現在地を知るところから始めて、現在地からのルートを模索する、といった感じです。

ジムのパーソナルトレーナーの例えでもあったように、僕が代わりに筋肉になってあげることはできないので、あくまで目的地までのガイド役なわけです。

 

・・・いや、これって、占いとか鑑定っていうか、カウンセリングじゃん!

と思ったわけです。

 

四柱推命と易を扱い始めて、早いもんで10年くらい経ちますが、占い師という立ち位置よりも、カウンセラー属性が元々あったようです。

 

前田王子の見本は、実はヒプノセラピスト

これも、占い師をやる上で別に語る必要ないよな〜なんて思っていたのですが・・・

実は、僕が自分の仕事を持って独立しよう!と思った時の見本は、あるヒプノセラピスト(催眠療法士)の方が見本となっています。

その方のお客さんとして施術を受けたわけだけど、それから色々とお世話になったり仲良くさせてもらったりして、

 

若かりし日の王子
俺もこの人みたいに、人のために働きたいぜ!

 

と思ったところから、独立、個人開業、セラピスト、心理学(潜在意識関連)、スピリチュアル、といったキーワードと共に生きることになります。

 

あとは、それ以前から、マーケティングやコンサルティング関連の本が好きで、よく読んでいたこともあって、いわゆるザ・占い師!というスタンスではなく、セラピストというか、カウンセラーというか、コンサルタントというか、そんな感じのスタンスになっていきました。

 

初めて見たものを親と思い込む雛鳥みたいに、前田王子という占い師は、あの日に施術をしてもらったヒプノセラピストの方の背中を追っているわけです。

 

ただ、名古屋でヒプノセラピーをやるとなると、その方と競う(・・・わけではないけど 笑)ことになり、僕のことだから、大先輩と張り合って、不甲斐ない自分に凹むのが目に見えていたので、ヒプノの道には進まなかった、という感じです。

あ、あと、ヒプノセラピストになるための費用が高くて、当時払えなかったというのも大きいです 笑

 

ちなみに、そのセラピストの方のHPがあるので紹介しておきます。

シモンヒプノセラピーHP

 

相談に乗ってもらったり、飲みに連れてってもらったりと、よくお世話になってますm(__)m

 

\前田王子の本!Amazonにて好評発売中!/

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ABOUTこの記事をかいた人

愛知県在住の占い師です。 占い歴9年、鑑定数1000人以上。四柱推命と易の使い手。 ・巷の浅い占いにモヤッとしてる ・占いに書いてあったことを信じてしまい困ってる ・てか占いってアテになるの? ・占い師ってなんなん? そんな巷の洗脳じみた占い感を払拭して、占いに頼らなくてもいい思考回路を作るための記事を書いてます。