どーも。
“改”運トレーナーの前田王子です。
占い師なんて仕事してますと、人様の考え方や言葉の受け取り方なんてのも分かったりするもんです。

という相談をよく受けます。
これって、どこか1つの不具合とか、簡単な何かがハマってないとか、そんな感じに思われがちなんですけど、意外と根深い問題なんですよね。
根っこの深い大きな問題がピタゴラスイッチ的に始まっていて、なんだかんだでゴールにたどり着いて旗が上がる。
そんな感じのモノが、うまくいっていない原因だったりするんです。
ゴール手前のドミノを直したところで、その前の振り子を調節したところで、動き出したピタゴラ装置はアナタを失敗させ続けるんですよね。
上手くいかない原因はどこ?
上手くいかない時って、辛いですよね。
- なんで私がこんな目に・・・
- なんであの人ばっかり・・・
- 前までは上手くいってたのに・・・
そんな想いを抱いてしまいがちです。
それでちょっと占いでも見たりなんかして、それで僕のブログにたどり着く人もいるんじゃないかと思います。
断言しますが、上手くいかないことの原因って、絶対どこかにあるんですよね。
「運が悪い」
で片付けられる問題なんて、実際はほとんど無いんです。
それはなぜか?
タイトルにも書いてあるように、それはアナタのどこかに勘違いがあるからなんです。
しかもピタゴラスイッチ的なやつが。

上手くいってない状況っていうのは、ピタゴラスイッチで言うと最後の旗が上がったところです。
旗の付近を探してみても、ボールのスタート地点までは見えません。
大事なことは、転がりだしたボールが、なんだかんだあってアナタを上手くいってない状況(旗が上がった状態)に導いている、ということです。
・・・とまぁここでは偉そうなこと言ってますが、もちろん僕にもそんな負のピタゴラ装置みたいなものがたくさんあって、そりゃ思い通りに事が運ばないこと、失敗のピタゴラゴールの旗が上がることは沢山ありました。
大事なことは、ちょっと探しても見つからないような場所に、上手くいかないことのスタート(起点)がある、ということです。
そして、なんやかんやでゴールまで綺麗に転がり続けるピタゴラ装置みたいな構造になっているんです。
だから、スタート時点でボールを止めないと、転がり続けたピタゴラ装置は、当たり前のようにゴールしてしまうんです。
転がり続けるボールは!止められないッ!
そうなんです。
転がり続けたボールは止められないんです。
言い換えるなら、倒れ出したドミノが止められないみたいなもんです。
つまり、
装置①(スタート・当然結末を知らない)
↓
装置②(無自覚)
↓
装置③(無自覚)
↓
装置④(ゴールが見えてくる・・・ヤバイ?)
↓
装置⑤(あ・・・これゴールしちゃうヤツやん)
↓
ピタ♪ゴラ♪スイッチ♪♪\(^o^)/
という感じに、アナタの人生は上手くいかないんです。
で、装置④くらいで毎回気付くので、装置④をなんとかしようとするんですが、そのピタゴラ装置は装置①から始まっているわけです。
装置④まできたらもうあとはゴールするのを見守るしかないんです。
だから運のせいとか人のせいにしたくもなるんですけど、実は、最初の装置①のところで、
ボールを転がすか転がさないか
という選択を迫られているんですよね。
大事なのは、そこをカットすることなんです。
それは、行きたくない誘いを断ることだったり、安請け合いしないことだったり、やる前に全体をチェックしておくことだったりするんです。
あくまで、ゴールの旗(上手くいかない状態)が上がってしまうのは、最初にアナタの意思決定からスタートしている、ということなんです。

そう思いたくもなるってもんです。
その気持ちはよく分かります。
ですが、王子はアナタのピタゴラ装置のスタートを分かりやすく教えられるんです。
頼らない手はないんですよね。(自画自賛)
運とかそんな不確定要素を探し当てるのが占いなんじゃなくて、アナタのピタゴラ装置のスタート地点を特定すること。
それが、僕が思う占いの形なんです。