どーも。
占い師の前田王子です。
ホント最近毎日のように思ってます。


はい、というわけで、今回はみんな大好き宝くじの話です。
フリーランスの占い師になってから、なかなか毎月お金さんには苦しんだり喜んだりと、王子の心を揺さぶられることが多いです。
そんな時にね、宝くじがムニッと当たって、ビヨーンと支払い済ませて、ボヨヨ〜ンと新しい車でも買ってみたいですよね。

ところが、そうそう簡単に宝くじなんて当たんねーんですよ。
てか当たるワケがない。
今回は、その辺の理屈を王子なりに語ってみたいと思います。
王子が思う、金運のイメージ
さて、金運って当たり前のように言ってますが、そんなものがそもそもあるんだろうか?という疑問は抱いたことはないでしょうか?
金運が良いからお金持ちで、金運が悪いから貧乏で。
そんなイメージが漠然とあるかもしれないけど、お金を持てるかどうかは、巷で「金運」と呼ばれているものとは関係がないと王子は思っています。
なぜかって、金運が良い・悪いに関わらず、同じ職場の人って給料一緒じゃないですか。
で、金運が良い人はボーナスの査定がちょっと良くて、金運が悪い人はボーナスもちょっと低い。
そんなことないですよねw
金運金運言ってますが、金運に寄らない部分って世の中には多々あるんですよ。
いわゆる「金運」と同じような意味ですが、四柱推命でも「財星」というものがあります。
財星が多いからお金持ち、みたいなそんな単純な話ではないですが、財星が良い感じに配置されてると、お金持ちだったりお金に困らなかったりする方は多いです。
では逆に、財星が無い人、極端に少ない人はどうなるんでしょう?
財星が無い人って、お金がない人ではなくて、
「お金に頓着のない人」
ということになります。
そして、実際にそんな人達に話を聞くと、お金をお金と思ってない節がよくあります。というか、ほぼお金をお金と思ってないです。
そんな人達は、お金が余れば貯金になって、欲しいものがあった場合、お金があれば買う、なければ買わない。ホントそんな感性をしています。
財星が無い=貧乏
では無いんですね。
これらを踏まえると、金運というのは、「金運があるからお金持ち」という仕組みでは無いんだろうなと思えるわけです。
では、金運ってのはどんな意味を持つのか。
王子的には、金運というのは
「お金についてのリテラシー」
だと思っています。
つまり「金運が良い」というのは、お金の使い方が上手いということになります。
でも、よく宝くじ当たる人もいるよね?
そうなんです。
これについては、間違いなくいるわけなんですが、かと言って、前述のような「金運が良い」という表現とはちょっとズレます。
じゃあ宝くじによく当たる人は、何がどうなってるのか。
これは、王子は「運に対してマウントが取れる人」と表現していますが、要は(いい意味で)思い込みがめっちゃ強い人です。
引き寄せの法則が天然でできちゃってるようなタイプですね。
思考はなんだかんだで現実になるわけで、自分の思考に疑いを持っていなかったら、やっぱりそうなるって話なんです。ざっくり言うと。
あとは、良い人悪い人に関わらず、運がいい・勘がいいって人はいます。
金運が良いと言うよりは、「当たりやすい人」「当て勘のいい人」という人が一定数いるのも確かです。
これについては、なかなかドップリとスピリチュアルな話になるのでここでは割愛しますが、そんな人はいます。
この手の人は、「金運が良い」というよりは、「ついてる」って表現や、かの本田圭佑選手が言っていた「持ってる」という表現が合うかと思います。
なので、必ずしも「金運が良い」という表現にはならないんじゃ無いかと思います。
まぁ細かい話は置いといて、そんな人だったとしても、よく当たるのはそこそこ万円で、自分のキャパを超えるような大金は当たらないようになってます。
そう。
ここなんですよ。
当たらないようになってるんです。
そこそこ万円は当たっても、ありえない大金は当たらないようになってます。
と言うか、自制しているようなイメージでしょうか。
お金は自分のキャパを超えてはいけない説
これは王子の持論ですが、お金って、自分が抱えてる「キャパ(許容量)」以上には入ってこないようになっています。
だからある意味では公平というか、持つべきでは無い人のところにはお金は行きません。。
だけど、お金ってあくまで人間が作ったものなので、ルールが甘いところもあります。
例えば騙しても強奪しても、お金を得ることができてしまいます。(後々罰せられますが、3億円事件みたいに逃げ切れるケースも存在してしまいます)
とまぁ、そんなお金さんなんですが、基本的には自分のキャパを超えないようになっています。
お金は、見た目としてはただの数字ですが、その本質は「対価」というエネルギーです。
宝くじなんかでドカンとお金を得てしまうことって、大量のエネルギーを得てしまう事と同義なんですよ。
例えば、iphoneXの電池容量が2,716mAhなんですが、1億mAh流し込まれるみたいな感じというか、そんな感じになってしまいます。そんなことしたら壊れちゃいますよね。
用法用量は正しくお使いくださいm(_ _)m
って話です。
スマホと違うのは、人間の場合、単純に壊れるわけじゃなくて「金銭感覚」が壊れます。
宝くじの高額当選者に不幸な人が多いのは、そんな理由もあったりするんです。
だって、突然通帳に「100,000,000」って書かれたらビビりますよね。
500万円の車買ったって「95,000,000」円残ってるわけですよ。
給料が25万円振り込まれても「95,250,000」円で、ワケ分からんことになります。
流石にこれは例えだけど、毎月しんどい思いをして稼いだ25万円を、あっさりドカンと越えられたら俺の毎日ってなんやねん!!ってなりますよねそりゃ。
そんな感じなんです。
で、これをもうちょっと解説すると、金銭感覚ってね、箱っぽい感じになってると思うんですよ。

こんな感じに、キャパ(許容量)内でやりくりしてる感じです。
キャパ内でやりくりしているので、キャパを越えないように収入を調整するという側面もあります。
小さいってことは、大きな収入を得ることができない、ということも言えます。
逆に、キャパだけは大きい、そんな人もいます。宝くじに当たりやすい人は、そんな感じなのかもしれません。
生活していく上では支出が伴いますし、欲しいものもあれば行きたいところもあるので、支出を止めることはできません。
トータル支出の蛇口がぶっ壊れていたら、残高は増えないし、ぶっ壊れてなくても極端に収入が少なくても、残高は増えません。
こんなような箱を各々が持っていて、日々やりくりしているワケです。
で、
基本的に中身って、溢れたらイヤなんですよ。イヤっていうかダメっていうか。
川の水だったら溢れたら氾濫で、海だったら津波(ちょっと違うけど)、イライラが溜まりすぎてブチ切れたりするみたいに、キャパ内でやりくりするって、人間の感性としてめちゃくちゃ大切なんです。
鼻血が出ることはあっても、意味もなく体から血が溢れることって無いじゃないですか。そんな感じです。入れ物から思いがけず溢れたら困るんですよ。色々と。
そう考えると、「人間」という形は、血の入れ物と言えますね。
基本的に、個人の所有物は脳のコントロール下にないとダメなので、溢れたらダメなんですよ。
そういったルールが、運というか、そんな見えない部分に前提として横たわっているんだとしたら、高額当選がどれだけ危険かが分かるかと思います。
逆に、脳というか魂というか、キャパを管理している部分(潜在意識みたいなやつ)としては、キャパを超えるのを嫌がります。
となると、宝くじを買ったとしても、基本的にそっち側の判断としては、当たろうとはしないんです。
キャパを超えちゃうので、当たって欲しくないんですよ。
自らの意思とは裏腹に。
だから宝くじって、基本的に当たらないんですよ。
宝くじに当たるのは、ある意味罰ゲーム
世の中には、高額当選を当てて豊かに生活しようと、日々キャパを広げるトレーニングをしてる人達がいます。
高額当選者の中で、神社仏閣への信奉が厚かったり、整理整頓、日頃の態度をめちゃくちゃ心がけてる人がいるそうです。
信仰心が厚いから神様が助けてくれる・・・・・・ワケではなくて。
日頃からキャパを広げる努力をしてるから、高額当選を呼び込みやすいと考えた方が、占い師的には筋が通るかなと思うんですね。
キャパを広げる努力が、結果的に信仰心が厚く見える行為だった、という感じでしょうか。
では、そうでない人が高額当選してしまうことについて考えてみましょう。
高額当選って何枠かあるワケで、買った人の中で抽選されます。
もちろん先ほど書いたような呼び込みやすさもあるんですが、魔法じゃないので、そう毎回当たるものでもないです。
となると、なんの準備もしてなかった人達に、強制的に「当たってしまう」ということになります。
当たってしまったら、先ほどの図から中身が溢れてしまって、大変なことになってしまいます。
どう大変なことになるかは、
で検索してみてください^^
こう考えてみると、宝くじというのは何万分の1の確率のロシアンルーレットみたいなもんなんですよね。まぁ怖い!!

いや、いいんですよ全然。
ただ、王子としてはそんな弱腰発言の人に、でっかい金銭感覚のキャパがあるとはとても思えないんですよね!
ということは、当たらなかったらただの損失、当たっちゃったらただ破滅なんです。
その覚悟があるなら、人生無駄にする余裕があるなら、是非どうぞ!って感じです。
そんなことより、金銭感覚のキャパを頑張って広げた方が、めちゃくちゃ健全で懸命だと思うんですよ。