開運!
いや~、いい言葉ですよねー。
王子もね、大好き!開運大好き!
なんだろうこの響き。K A I U N・・・
心が洗われるようだぜ!!
さぁ、こんな記事を読んでる諸君は、きっと今何かに迷ってたり悩んでたりするんじゃないのかい?
でなきゃこんな記事読まないっしょ!
そーだよ!そーこなくっちゃ!
巷にあふれてる黄色の財布よりもさ、それっぽい人が売ってる開運の壷よりもさ、スゲー開運方法見つけちゃったんだよ。
聞きたい?聞きたい??
もう早く結末知りたくて、こんな煽りのリード文なんてサクッとスクロールしてんだろーなーー!
チクショーめ!
だけどもうちょっと煽るぜーーー!
そうそう、開運だったよね、開運!
てかさ、運って最強だと思わない?
運操れたら最強じゃない??
勉強しなかったけど運よく受験に合格した!
勉強したとこだけが運よくテストに出た!
運よくイケメンと付き合えた!
運よく宝くじ当たった!
就職決まった1番くじ引いたらラストワン賞だった100円拾った!
運が操れたらこんなこと起こるんだぜ!
運ってめっちゃ良くない??
てなわけで、そろそろ本題いくぜーーー!!
みんな開運の準備はいいかーーーーーッ!!
それじゃ、最強の開運方法を教えてやるぜーーーーー!!!
開運って言うけど、そもそも運は開かない
いや~、のっけから残念な話してスイマセン。
だってさ、運なんて開かないんですよ。マジで。

そうなんです。
運なんて開かないんですよ。なんかみんな勘違いしてるんですよね。
ちょっとそこの認識から確認してみましょう。
運は風みたいに、流れを持っている

運って言うのは、文字通り「運ぶ」ような意味を持ちます。
運命って言葉がありますが、これは「運ばれる命」と解釈します。
「運ぶ命」ではなく、あくまで受動的なんです。
何に運ばれるかって?
それは「時間」によって運ばれているんです。
(時計の針は同じ感覚で進むけど、運が時間によって運ばれるのなら、時間の流れにも強弱があることになります。厳密には座標と時間ですが。それを読むのが命占なんですよ!)
時間って言う概念で考えると頭が混乱するので、風をイメージすると分かりやすいです。
例えば、部屋の空気がこもっている時は、窓を開けて換気しますよね。
風の通りが悪い時は、風をさえぎるものをどかして、風が通るようにします。
そうすると風が通るようになって気持ちがいい。(特に夏場!)
風の総量は、場所に依存する

つまり、風がないところでどんだけ求めてもしょうがない、ということです。
風が弱いから、せめて窓を大きくする。
風が強いから、木で防いだり壁を立てたりする。
これならイメージしやすいと思います。運気も似たような感じなんですよ!
では、開運とは何か?

開運って言葉は、割と新しい言葉なんじゃないかと思います。
占いをしっかり学んでいる人なら、開運という言葉に多少の疑問を持つはずなので。
だけど、開運という言葉が言いたいことは、先に書いたような風の流れを、自分の都合のいいようにコントロールして、運気を上げよう!という意味合いなんです。
開運って、あんまり好きな言葉じゃないけど、キャッチ―で使いやすい言葉ではあります。
ただ、字面だけで見ると、ドアがバーン!と開いて、光がキラキラ―!みたいな、そんなニュアンスを感じます。
言いたいことは分かるけど、そのイメージはちょっと違うんですよね。
「結婚」っていうと、独身からしたら憧れで幸せの象徴みたいな感じがするけど、アレってゼクシィが作り上げたイメージだからね。
昔から結婚ってめでたいモノではあるけれど、昔と今じゃ喜ぶ内容が違ってるんです。
貧乏商人の娘が、偉い家臣に嫁ぐから喜ばしいんであって、結婚自体を喜んでいるわけではないんですよ。
では、ここで運についての認識を改めて確認してみましょう。
- 運とは風のように流れを持ったもの
- 風のように、強弱は場所や時期に依存する
そして、その運を上手に扱おうとする試みを、開運と言います。
運が良くなった状態ではなくて、上手に扱う試みのことを言ってます。
ここが開運の字面の罪ですよね。非常に勘違いしやすい!
運を良くする方法とは!

ではお待ちかね!運を良くする方法について話していきましょう。
広義で言えば、筋トレも一つと言えます。
健全な肉体には、健全な精神が宿るってヤツですね。
では!運を良くする方法は・・・
「悪い部分を改善する」
これに尽きます。
先ほど、運についての認識の話をしました。
運は風のような性質を持ってるワケです。
となれば、「運を良くする」という発想は、「風を増やす」という発想になります。
・・・どうやったら風って増やせるんですか??
こんな問題は一休さんに相談してください。
こう考えてしまうから、無理難題になってしまうんですよ。
なので、発想を変えて、「悪い部分を改善する」ように考えていくんです。
運がエラーを起こしている部分を探す

実際に運のエラー個所なんてのは、占い師に相談してください。
ここでは、あくまでその考え方の話です。
先ほど、運が風のような性質を持っていると書きました。
単純に風としてしまうと、ちょっと違うんですが・・・
運の場合は、個人個人で流れが違います。だけど、人と人で影響しあいます。
ここが風と違う部分ですね。
運は風のような性質を持っていて、自分を中心に半径30mくらいに流れているような感じです。
(ただし、あくまで分かりやすくしたイメージです)
その風が滞っている部分を探すようなイメージを持つことが、運のエラー箇所を探す視点となります。
逆に、エラーのない状態がどんなものかと言うと、
- 動植物は生気にあふれている
- 不快な部分がない(自分の許容範囲で)
- 動きやすい導線ができている
- あるべきモノが、あるべきところにある
- 快いと感じられる
こんな感じになります。
こんな環境を作っていくことが、運のエラー箇所を正していく作業となります。
よく、整理整頓をすると運気が上がるとか言いますが、それはこんな理由だったんです。
運のエラー個所を正すのは「下ごしらえ」

開運はそんなに甘くないですよ!
運のエラー個所を正しただけでは、まだ運が良くなったとは言えません。
料理で言うなら、下ごしらえの段階です。
運は風のような性質を持っていると何回も行っていますが、とりあえず、整理整頓ができれば風の調子は整ったと言えます。
では、ここから何をして運をコントロールしていくのか、という話です。
仕事で結果を出したいのか、とにかく安心した暮らしをしたいのか、自分の魅力を上げたいのか。
人によって目的は様々です。
そして、その目的に合った間取りや配置をして、風の流れを望んだ形に近づけるようにしていくわけです。
ただ、風の性質で、「強弱は場所や時期に依存する」と書きました。
そうなんです、風の調子が整ったからと言って、とたんにめっちゃ風が吹くわけではないんです。
運気はバフ・デバフのような考え方

バフとかデバフって聞いたことあります?
ゲーム用語なので、分からない人のために解説しましょう!
例えば、攻撃力を上げたり素早さを上げたり、自分のメリットになるような効果をトッピングすること。
Buffer・・・緩和する
Buff・・・磨く
という単語から来たものとされている。
バフとは反対に、攻撃力を下げたり素早さを下げたり、デメリットになるような効果を付与すること。
Buffer(Buff)に打ち消しや否定の意味を持つ「de-」をつけたもの。
こんな感じで、運を良くする行為というのは、それ単体では意味を持ちません。
攻撃力を上げたって、ずっと逃げ回ってたら何のために上げたんだ?って話になります。
逆に、攻撃力が下がってるのに、一生懸命攻撃したって、そりゃアンタ何やってんだい!って話ですよね。
色んな胡散臭い本に、「○○で開運!」とか書いてるのあるけど、そーゆーことじゃないんですよね。
まずは運の状態を整えて(±0の状態)、そこから目的に沿って何をトッピングしていくか。
そんな発想が、運を良くする為には必要なんです。
すぐに効果のある運の上げ方

開運とか言ってて、運の上げ方すらなかったらクソダメ記事ですからね!
ということで、すぐに効果のある運の上げ方を紹介します。
賢い方なら気付いているかもしれませんが・・・
すぐに効果のある運の上げ方は、
とりあえず心をこめて整理整頓してみる。
これに尽きます!!
今更黄色の財布持ったら・・・とか言うわけないじゃない!
運を上げる道のりは甘くないんですよ。
まずは、自分の運の状態を知ること!
よく、部屋の状態がその人の心理状態を表すとか言いますよね。
あれは、運気的に見ても同じことが言えます。
強運のゴミ屋敷なんてのは存在しないんですよ。
なぜなら運は風のように流れを持っているから。
その流れを自分の都合のいいように使うことで、運を味方にすることができるワケなんです。
決して龍の置物を玄関に置くことじゃないんです。
「黄色い財布持ったら金運が上がる」みたいな話を望んでるんだったら、そんなヤツに運は一生巡ってこないんだぜ!
書いててふと思ったけど、開運を「切り開く運命」と解釈するなら、なんかちょっといい言葉ですね!
そうしたら「黄色の財布を持つと開運」って文が、そもそも破綻してることにも気付きますわな。
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