どーも。
“改”運トレーナーの前田王子です。
これもよくある質問なのですが、
というもの。
場合によるパターンもありますが、基本的には複数の占い師に占ってもらうのはオススメしないです。
占い師をはしごしない方がいい理由
そもそも「占い師に相談に行く」という行動を取る時、何かしら悩みや困りごとがあるわけで、メンタルはかなりネガティブ側に振れています。
そんな時には、的確にバシッと元気が出る言葉をかけてほしいものです。
占い師を頼ったり占いサイトを見るという状態は、自分一人でなんとも出来ない問題を抱えていて、冷静な判断が下せないほどメンタルが弱っている状態と言えます。
なので、その問題に対する対処法や解決策と、「自分は大丈夫だ」という安心感が得たいわけです。
つまり、解決策と安心感が得られれば、相談相手は占い師である必要はありません。
ですが、抱えているその悩みを一体誰に相談すれば良いのか分からないので、頼る先が占い師になります。
ただここでミスマッチが起こっていて、占い師は必ずしも解決策と安心感を与えてくれる存在ではない、ということ。
どちらかと言えば、その役割としては心理カウンセラーの方が適任な気がしますが、心理カウンセラーの仕事の範囲として、問題解決まではカバーしていないので、結果的に占い師を頼ることになります。(ここが本当に歯痒い)
占い師に相談したくなるほど追い詰められた状況の時に、真に頼るべき人は「解決策と安心感を与えてくれる人」ということになりますが、そんな都合のいい人がなかなかいないです。
なので、結果的に占い師に相談することになりますが、うまいこと納得のいく答え(解決策と安心感)が手に入らずに、占い師をはしごすることになってしまいます。
占い師をはしごしない方がいい理由としては、あなたの悩みを解決できる相手が、必ずしも「占い師」であるわけではない、ということになります。
占い師をはしごする前に、あなたの悩みに対して、少なくとも「この人に相談したい」とか、「この人ならなんとかしてくれそう」と思える人が見つかると解決の糸口になります。
もし悩みが大きくなりすぎて電話占いに課金し倒すくらいなら、一度相談してほしいです。
実際に依頼をするかどうかは置いといて、状況の把握と心を落ち着かせることがまず大切です。

心を落ち着かせる、つまり「安心感」を得て、その後で解決策を考えるのが得策です。
そして解決策を考える時に、四柱推命を使って得意分野や苦手分野を調べ、出来ることを提案していくことで解決に向かうことができます。
基本的に、解決できない悩み事は存在しません。どんな悩みでも引き受けますので、まずは一度ご相談いただければと思います。(たくさんの占い師をはしごする前に!!)
また、安いからといって、1,000円や2,000円の占いをはしごするのもオススメできません。
値段(値付け)には相応の理由があります。
1,500円のヘアカットにクオリティを期待できないように、頭の中をグルグルと居座るその悩みに応えるためには、相応の値段が必要になります。
だからと言って数十万円かければ済むのか、という話ではないですが、悩み相談において「安い」ということを選択の基準にすることは、1,500円のヘアカットにクオリティを期待することになってしまいます。
大きな悩みを抱えていて、その悩みを乗り越えた時、人は大きく成長します。
占い師に相談したくなるほど大きな悩みがあるなら、ぜひ立ち向かって解決しましょう。そうすれば、次に同じ事例に出くわしても自力で乗り越えられるようになります。
例外的に複数に見てもらう方がいい場合
複数の占い師に見てもらった方がいい場合があるとするならば、占い師の話を聞いた時に、
というような感想を抱いた場合。
これは流石に、もうちょっとまともな人に相談した方がいいです。
「占い師」という職業あるあるなんですが、占い師だからといって、
- 傾聴力
- 理解力
- 問題解決力
- 共感力
といった、相談を受ける人としての基本的な能力を持っているわけではありません。
占いの知識があるから、という理由で占い師をやっているパターンも少なくないです。
世の中には、↓の記事のような人もいます。

これについては、医者や弁護士、学校の先生でも当てはまることですが、医師免許を持っていれば、弁護士に必要な資格を持っていれば、教員免許を持っていれば、基本的にはその職に着くことができます。
たまにいますよね。ぶっきらぼうで威圧的なお医者さん。
不安や心配を抱いているクライアントには、少なくとも安心感を与えようとすることは大事なことだと思います。
それができないのは、人としてどうなのか、という話になります。(と、僕は思います)
特に占い師に至っては、国家資格や占い師を名乗るための条件がありません。
「占い師」と名乗ったら占い師で、さらにその人がそれっぽい見た目をしていて、綺麗なホームページでも作っていたら、素人目には良いのか悪いのかは判断ができません。
不安で悩んでメンタルがやばい時に頼りにする相手が占い師なわけで、そんな状態の時に「こいつなんやねん!」という話をされたら、余計に混乱してしまいます。
そんな時に限っては、一度心を落ち着けてから別の占い師に相談するのもアリだと思います。
もし、「今まさにそんな状態!」ということであれば、相談に乗るのでご連絡ください。
そういった内容も、割と多い相談です。
占い師の言葉は、あくまで判断材料
占い師に頼りたくなるほど追い詰められたメンタルの時は、藁にもすがる思いでアドバイスを聞き入れてしまいます。
特に、すがる思い出相談した占い師の言葉であれば余計に心に入ってしまいます。
占い師の言葉は、あくまでその占い師の意見であって、あなたが後生大事に持っていないといけない言葉ではないし、もしかすると大きく的外れな言葉かもしれません。
なんて思うことはせず、
と疑いの目を持つことも大切です。
占い師の言葉は、あくまで判断材料の一つであって、信じるべき言葉ではありません。
メンタルが弱っている時は、ついつい誰かのアドバイスにすがりたくなります。
ですが、メンタルが弱っている時にまずやるべきは、元気になることです。
問題を解決するのは、元気になってからでも遅くありません。
むしろ、元気にならなきゃ問題を解決する活力が湧きません。
占いを扱う者として、まずは悩んでいる人に安心感を与えられる存在でいたいものです。