どーも。
“改”運トレーナーの前田王子です。
世の中、夫婦の問題って非常に多いわけで、僕のところにも、夫婦関係についての相談はよく来ます。
その多くに言えることなんだけど、基本的に旦那さんは奥さんのことが大好きだという話があります。
ただ、旦那さんが行う好意の表現と、奥さん側が欲している好意の表現に大幅なズレがあって、
という状態に陥ってしまいます。
この状態がなかなかヤバくて、伝えたい気持ちが伝わらない男と、本気で嫌がる女性、という構図になってしまいます。
男性側の好意の伝え方というのは、基本的に女性には不可解だったりするわけですが、当の男としては、理解されていないということに気が付きません。
だからゴリ押しで「なんで分かってくれないんだー!」という活動を続けるわけですが、
となってしまうわけです。
特に日本人は、人の好意を受け取るということに関しては、ズバ抜けて下手です。
なんなら、そこそこにトレーニングをしないと素直に受け取れるようにならないくらい、人の好意を受け取るというのは、僕ら日本人にとっては縁遠いことだったりします。
どちらにしても決して悪気はないんですが、悪気がないからこそ、不快感にも気が付かなくなってしまうわけです。
そうしてだんだんと溝が大きくなっていき、修復が困難になってくると、
とネット検索をし始めて、僕のところにたどり着きます 笑
夫婦間の問題って、好意を受け止めて欲しい旦那さんと、忙しくてそれに気付けない奥さんの物語だったりするわけです。
そもそも、男は永遠の子供である
男性側の好意に気付けない女性に問題がある!
という話ではないので安心していただきたいところですが・・・笑
そもそもの話、日本の男性の多くは、親離れができていないそうです。
というか、母親が子供可愛さに、子供を精神的に手放そうとしない、という側面があります。
どちらにせよ、母親離れできていない日本の男性にとって結婚というのは、母親から奥さんへと役割がバトンタッチされるものである、と捉えることができます。
つまり、男側の好意のアピールというのは、多くは母親への承認欲求という動機に基づくものでもあります。
恋愛から始まった二人の関係だったとしても、結婚したタイミングで、彼女から嫁(お母さん)へと関係が変わります。(そもそも男性側が、母親への承認を求めているため)
また、付き合っている時〜プロポーズまでは、一丁前に彼氏を頑張って演じます。なので、女性側としては、あの頃の彼氏はどこへ行った!となるわけですが、それが男側の罠だったりするわけです。
あ、もちろん男側としても自覚はないので、罠を張ったつもりはありません。
こうした事情から、まんまと母親代わりをゲットした世の旦那たちは、奥さんに甘え始めるわけです。
つまり男は、認めて欲しいし褒めて欲しい
世の奥さんからすると「ふざけるな!!」と言われそうですが・・・
まずはここを認めていかないと、溝は深まるばかりなんです。
心の奥底(潜在意識)ではこんなことを思いながら、
という表現になるわけです。
日本男児には、本音がバレてしまってはダサいという本能があるので、そう悟られない方法で、自らの承認欲求を満たそうとします。
と思いたくなる状況ではありますが、旦那さんのバックグラウンドでは、お手をして餌をもらうのを待ってる犬みたいな状態だったりするんです。
そう思いたくもなりますが、そう思えば思うほど・・・世の中のパパたちは、お母さんに振り向いて欲しい子供のように、行動をエスカレートさせていくことになります。
いちいちイラつく旦那の行動
夫婦問題の相談をしていると、やはり世の奥さんたちは、旦那の行動がいちいちイラつくそうです。
そしてこれ、何にイラついているかというと、
と言いたくなるような旦那の挙動がポイントなんだと思います。
ただ、なぜそんな挙動をするかと言うと、無自覚にお母さんの目を引くような行動をしているからなんです。
まさに、子供が机の上のものを落として気を引こうとするアレと同じ現象です。
間寛平師匠の「いくつになっても甘えんぼ♪」というギャグは、あながちギャグでもなかったりするわけですね 笑
いつでも、現実は小説よりも奇なんです。
という感じで、旦那の深層心理的には、奥さんの気が引けているということは、作戦大成功なわけですが、如何せん無自覚でやってしまっているので、意識としてはバツが悪くなってしまいます。
メカニズムとしては、こんな感じで二人の溝は深まっていく感じです。
決してイラつかせるためにやっているわけではなく、ただただ大好きな奥さんにかまって欲しいだけなんです。
子供旦那は、奥さんによって男になる
「あげまん」とか「さげまん」という言葉がありますが、その由来は、ここで書いた男性心理に起因しているんじゃないかと思います。
つまり、子供旦那の承認欲求をうまく満たして、旦那の行動をどんどん家庭に還元できるように仕向けるから、結果として旦那の社会的評価も上がり、逆に、子供旦那をのさばらせてしまうので、うだつの上がらない人になっていってしまうんじゃないかと。
では、「あげまん」になるために・・・ではなくて、子供旦那がいかにして良き男に成長するかというと、もうそれは奥さんの笑顔につきます。
なぜなら、子供旦那にとっての奥さんの笑顔というのは、お母さんの承認であり、子供旦那が最も欲しがるモノだからです。
よく、夫婦喧嘩の後には旦那が食器を洗う、というあるあるがあるそうですが、それって子供旦那からすると、せめてもの償いなわけです。
でも、奥さんからしたら日常なので、「そんなことで許されるとでも!」となってしまいますが、行動原理を考えると、せめてもの償い以外の何物でもなく、食器を洗ってくれる旦那なら、償う気があるのでまだ救いようがあるということにもなります。
人の行動というのは、心の奥底から二転三転した後の形です。
つまり、目に見えているその人は、本当のその人ではありません。
そもそも好きで結婚したわけで、かけがえのない大切な人であるという前提があるわけです。
ただ、大切な人の喜ばせ方が把握できていないだけで、嫌いになったから刃向かっているわけではないんです。
基本的に、世の旦那さんは奥さんのことが大好きです。
その前提に立って、旦那さんの好意を受け止めて、「好意」から「愛」に成長させれるかどうかは、奥さんにかかっているわけです。(そもそもこのブログを旦那さんが読まないので・・・笑)
ムカついても、気付いた方から変化していく。
それこそ、愛ある人の行為だと思うんです。
私は、2021年からかの有名な言葉『大殺界』になるようてす。
『大殺界』という悪魔のような言葉、一体どうなの?と思って
検索していくうちに、前田王子さんの『占いの裏話』
『意味を知れば大殺界は恐くない!?賢い大人の大殺界の過ごし方』に辿りついて
非常にわかりやすく、ものすごく納得しました。
そして、前田王子さんの存在を初めて知って
もっと読みたくなってこの『占いの裏話』を読ませてもらっています。
本当に本当に面白く、ものすごくわかりやすく理解できる内容が、素晴らしいなと思いました。
また、ZOOMの鑑定もお願いしたいと思ってます
宜しくお願いします。
高地かほりさん、コメントありがとうございます^^
そんなに褒めていただくと嬉しいので、ぜひもっと褒めてください 笑
褒められればちょっと天狗の鼻が伸びますが、めちゃくちゃ励みになります。
今後とも分かりやすくて読みやすくて楽しい内容でお送りしていきますので、今後ともよろしくお願いします〜m(__)m
zoomの鑑定も、お待ちしております^^