どーも。
“改”運トレーナーの前田王子です。
僕もよくなるんですが、すごい人を見て
「あいつスゲ―――!」
ってなるけど、つい「それに比べて俺は・・・」みたいになることってありますよね。
で、それが重なって重なって、自分がえらい小さい人間に思えてくる。
そんな経験誰しも持ってると思います。
今日はそのへんについて。
「すごい」とは相対評価である
そうなんです。
「すごい」って相対評価なんですね。
「すごい」があるから「すごくない」がある。
「すごい」という表現にも強弱があって、
すごくない→→ちょっとすごい→→すごい→→超すごい
みたいな。
そして、「すごい」と思う部分は大抵の場合は、自分が持っていない部分や自分がすごくないと思っている部分。
なので、ドラクエで言うとレベル3くらいの自分とレベル80くらいの人を比較してしまっている状態なんです。
必ずとこかに比較対象がいるんです。
その人のスゴイとこをピンポイントで見て比較するんです。
だから辛くなるんですね~。
でもこれ、端から見てると、あいつバカだな―って思えません?
レベル80の人を見て「あいつスゲ―なぁ・・・」って。
いやいや、自分レベル3やんw 何言ってんの?wって思いますよね。端から見てたら。
ただ、いざ自分のこととなるとそうは思えないもんなんですよね。
コレが難しいところ。
無意識にそう思ってしまうんだもの。人間だもの。
これを占い師の目線で見ると、
そこに抗う方がナンセンス!
すごいなぁ~
俺すごくないなぁ~
みたいに反射的に思ってしまう人は、そう思う習慣が出来上がってしまっているワケではなくて、その人の出生ステータスというか、キャラメイク(生誕)の時に初期値としてそれが組まれているわけで、何が言いたいかって言うと、
その人のせいではない。
ということなんです。
そう思うことがごく自然で、そう思わなくすることができないステータス設定になってしまってるんです。
なので、「しょーがない」ってヤツなんです。
便利な日本語ですよね。「しょーがない」。
一種の悟りの言葉だと思ってますコレ。
だってできないものはできない!
そこ乗り越えようと頑張ってても無理だよ!
登れないようにできてるから!
というのが占い師目線での話ですね。
では、そう思ってしまって辛い!
という状態は、どうにもならないのか?
という話。
結局は時間
そう、結局は時間なんです。
体にバイオリズムがあるように、運勢や運気と呼ばれるものにもリズムや流れがあります。
四季があるように、暑い時期もあれば寒い時期もあります。
「地獄に落ちるわよ」で有名なあの方がよく言ってた、大殺界ってのもそうです。
そうなってしまいがちなタイミング、という意味です。
逆に考えてみると、自分を卑下しない時期もあったはず。
というか必ずあります。
春 → 冬 → 秋 → 冬 → 冬 → 春 → 秋 →・・・
みたいなデタラメな周期というのが、占いの観点から見るとあり得ないからです。
となると、自分を卑下してしまいがちなタイミングに入ってしまった、となればヘタにそれに抗わない方がいいよ!ということになります。
アドバイスとしてもこれはよく使います。
例えると、冬なのに
「私は半袖のTシャツが着たいんです!・・・でも、寒いんです!」
と言ってるみたいな感じです。
冬なら冬の過ごし方があるわけなので、それに準じましょう。
焦る気持ちもあるとは思うけど、焦ったって時間は早くならないので。
そして、そんな時にのみポジティブな悟りを開くこの言葉を唱えましょう。
「しょーがない!」